パワードール5plusX
本パッケージから初めてプレイしましたが、難易度高めです。
プレーヤーは女性のみで編成される特殊部隊を指揮することになりますが
特殊部隊であるが故、上層部から困難な作戦を命じられます。
最初は「こんなのムリ!?」と思ってしまいますが、
何度もミッションを失敗しては、やり直すことで敵の出現位置や行動パターンを
把握し、兵器特性を理解し適切な武装や編成を行いミッションを完了出来るようになります。
搭乗員の女の子達はきれいに描き込まれていますが、指揮官クラス以外は発言しません。
他の隊員達のコメントも聞けると面白かったのですが、残念。
ミッション完了時にパワーローダーや普段着姿?の女の子たちの一枚絵が表示されたりしますが、
これらを、あとからまとめて見ることが出来るとよかったと思います。
POWER DoLLS 1
1〜5までプレイしてきたが、
さすがにパワーローダーが旧型のX3なため予備弾倉も持てず、
2をやってしまった後だと辛い。
ゲーム内容は9801のPD1と同じだが、
難易度が高めのミッションが前半にあるので
挫折した人が多いもの改めて納得。
音楽はすべて新しいアレンジだが、決していいとは思わなかった。
気になったのが、細かいバグ。
メリサ・ラザフォードだけ
撃墜数がすごい数になっていたり、
戦略画面で部隊区分をクリックしてしまうと
ありえない区分になり、その後ゲーム続行不能になったりする。
工画堂のHPを探してみたが、
修正パッチはないらしい。
もう工画堂には修正パッチを開発する余力もないのだろうか。
とても残念だ。
パワードール 第177特務大隊設定ファイル
こういう設定資料集が欲しかったんだよ!という待望の一冊。
「パワードール」はかなり敷居の高い戦略メカゲーでありながら、
そのキャラクターのデザインが可愛らしいというギャップで有名なゲーム。
ゲーム内ではイマイチ世界設定やキャラ背景が語られませんでしたが、
そんなモヤモヤを一気に解決するのがこの資料集。
新旧全キャラの詳細設定から、全メカニックの開発経緯、各シリーズの特色説明、
ボツになった幻のキャラ・メカ設定、そして開発者の対談を網羅している、
まさにパワードールファン必読の書。
キャラクターのサービスイラスト(ゲーム内のクリア特典)もかなり秀逸な物が掲載されているので、
まさに工画堂GJ!な代物です。
強いて欠点を言うと、パワードール5Xの特典に収録されていたメカ紹介のダイジェストも載せて欲しかったという気はしますが。
POWER DoLLS2 Complete BOX
PD3からやり始めファンになり気になっていたので購入しました。
内容はコンプリートBOXとして、ひととうりそろっていると思います。
ゲームは古いPCゲームらしい無機質だけれどあたたかく、当時やった人はなつかしく感じると思います。
表示領域は多分オリジナルのままで大きなモニターをつかっている人はプレイ画面が小さくって見にくいかもしれません。
それなのに必要なシステムはペンティアム3の800MHz以上でよく分かりません。(PD3はペンティアムの133MHz以上だったので。)VRAMも64M以上必要です。
資料集は内容が濃く、特典のビデオは画像が汚いけれど貴重に思えました。音楽CDは歌が入っていて新鮮に聞けました。
しかし、総じてマニア向けな商品だと思います。単にフアンなだけで購入するには真の価値が分からないかもしれません。(私も含めて)
その他、思った事はPD2からPD3への変化は革新的だったと知りました。
POWER DoLLS 1 サウンドトラック Resonance
このシリーズのゲーム自体はやったことがありませんでしたが、
アレンジ版のメンバー陣が気になったので、聞いてみました。
オリジナルのFM音源やMIDI版から、すでにジャズやフュージョンの要素
が取り入れられており、そちらも楽しませてもらいました。
ただ、あえてお勧めするとアレンジ版の方になります。
元のFM音源versionの正常進化というべきか、編曲やアレンジも
極端には変えずに、今の音源が開発当時にあったらこんな感じになる
んだろうなという印象です。
普通に聴ける、ジャズ、フュージョンになっています。
ゲームを遊んだ方には、オリジナルのFM音源版を。ゲームを知らない方、
ジャズやフュージョンが好きな方、主旋律よりも後ろで鳴っているベースが
気になる方には、アレンジ版をお勧めします。
このアルバムと同じコンセプトで、他のシリーズも発売して
欲しいですね。