「DIRGE of CERBERUS-FINAL FANTASYVII-」Original Soundtrack(通常盤)
浜渦氏の常として、印象に強く残るメロディは少なめだ。背景色に溶け込む曲が多い。
ただ、美しいピアノ曲「Fragment of Memory」やリズムを見事に操った「Fight Tune "Arms of Shinra"」、軽やかで爽快な戦闘曲「Fight Tune "Girl Named Shelke"」や美しい楽器の旋律を楽しめる「Sneaky Cait Sith」など、所々に珠玉の名曲が入っている。
また、ムービーに合わせた曲作りが上手いのも彼の特徴。
「Marching Tune」や「Marching Tune #0」、「Everyone's Help」等は場面に良く合っていて、ゲームをプレイした者には印象深い曲と言えるだろう。
未収録曲があるにはあるが、自分は指摘されるまで気付かなかったくらいな物で、それ程気にするレベルではないと思う。
ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-
女性ファンが多いと思われるヴィンセントを主人公にもってきているのに、おそらく多くの女性ファンが苦しむであろう戦闘システム。
ファイナルファンタジーのシンプルな戦闘システムを受け継いでいると言えば否定はできないけど、ファイナルファンタジーと同じつもりでいたらよくないみたいです。
スクエニゲームはキングダムハーツを最後にやったのですが、それの2を買えば良かったかなと思わせるようなイライラ感が個人的には出てきました。(迷っていたので;)ガンシューティングといえども下手な鉄砲は数撃っても当たりませんというかんじ。逆に、そこが楽しいという人もいるかもしれないですけどね。笑・もうちょっと考えて欲しかった。でもキャラ好きさんにはきっといいです。タークス時のヴィンセント格好良かったです。
アルティメット ヒッツ ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーVII インターナショナル
面白いです。
オリジナル版と比べて、新たなアクションやモーション、カメラ位置の変更などにより、
プレイ時のストレスはかなり減少しています。
また、イージーモードがなくなっていますが、照準の設定は難易度に関わらず変更する
ことができるので、照準を合わせるのが苦手でも安心です。
さらに一度クリアするとエクストラハードモードという新たな難易度が追加され、
この難易度のみ、クリアした時の武器をそのまま引き継いで始めることができます。
カスタマイズした武器を、無駄にせずにすむわけです。
オマケのエクストラミッションのやり応えは十分で、思わずコントローラを投げたくなる
ほどの難しさ。その分、苦労してクリアした時の達成感はなかなかのものです。
ただ、キャラクタービューア等のオマケ要素を見るには、本編とミッション中に出てくる
カプセルを破壊する必要があり、すべて自力で探し出すのはかなり大変でしょう。
個人的に、すでに終了しているオンラインモードでしか見れなかったムービーがオマケで
見れるのが非常に嬉しいですね。
長々と書きましたが、以前より楽しいゲームになっているのは確かです。
低価格での発売ですので、興味がありお財布に余裕があれば、購入を検討なされては
いかがでしょうか。
ダージュ オブ ケルベロス ―ファイナルファンタジー7― 公式コンプリートガイド (SE-MOOK)
帯に産地直送とあってスクウェア・エニックスの公式本です。
細かなデータがたくさん載っています。
Gレポートやメモリアルカプセルといった本を見ないと全部は見つけ
られそうもないアイテムの場所も写真付きで詳しく載っています。
ランクSを目指したい方なんかはアドバイスが随所随所に書かれてあ
るので役に立つと思いますよ。
最後の方に設定画やスタッフインタビューなんかものっていて楽しめ
ました。
FF'''7の用語解説や年表なんかもあって興味深かったです。
FF'''7ファンには特にお勧めします。
DIRGE of CERBERUS - FINAL FANTASY VII - PS2版 PRELUDE Vジャンプブックス
ゲームソフトと同時に発売されたモノなので完全攻略といった内容ではありません。
しかし、ソフトの添付解説書やチュートリアルが余りにも簡略化されたゲームなので本書は充分役に立つ事と思います。
内容は、
1・キャラクター紹介
2・システム(操作方法、アイテム、テクニック)
3・MAP(11章まで。最終章は未掲載)
となっています。
本書購入前の注意点ですが、下記2点は、編集者の意思をもって割愛されています。
1・銃やオプションパーツの最終的なチューニング・データ。
2・イベント・ビューア・アイテムの場所。(このアイテムは銃で破壊しておくとゲーム終了後にイベントムービーが閲覧できる代物。「6章までは明記」と記載されてはいたが、結構漏れていました。)
本書はコンプリートガイドではないので過度の期待をしなければ充分参考になる内容であると思います。(私にとってはかなり役立ちました)