永田農法 おいしさの育て方
この本は家庭菜園で野菜を作られる方にうってつけの本です
ほうれん草は茎が細いが生でも食べられて、大根は曲がってるが甘味に富んで
レタスは葉が厚く旨みがある。中でも春菊は食べた後の口に残る旨み成分が凄いです!
作物が収穫されるまで日数がかかって若干小ぶりの野菜に育ちますが
自分たちが食べる野菜ですし、栄養価、甘味、旨み成分も増すのですから
肥料を沢山やった見てくれだけ大きい野菜に育てるよりはるかにいいだろうと思います。
作物事に作り方が載っていますので、これから家庭菜園を始める方でも全然大丈夫です。
頭がよくなる「図解思考」の技術
まず、この本が全ての課題を視覚化(図解)してくれるわけではありません。
この本は、題名の通り、「自分が抱えている問題を視覚化(図解思考)という方法で客観的にみてみましょう。」というアドバイスをくれる本です。
問題解決の方法としての視覚化(図解思考)を分かりやすく記載してくれています。
視覚化の方法を本書で読み、自分なりに理解して(仮に間違っていたとしても)
実践に落とし込んでみることで新しい発見が得られると思います。
なるほど!!これは仕事に使えそうという部分に付箋を貼っていたら、本が見事に
付箋だらけになってしまいました。
今まで、図解思考の本は沢山買いましたが、本から読み取れる情報量は一番多かったと思います。
新しい視点が手に入ると考えれば、安すぎると思いました!!
永田農法でつくるベランダ・屋上菜園
とにかく永田農法(緑健農法)の本は一般向けではなかったです。そもそも播種の段階から注意深く育てるのが必要なのに、一般向けの本ではそれが省略されており、どだい“本当の”永田農法はできなかったといってはいいすぎでしょうか?この本では、お薦め液肥以外にカルシウムが必要との記述もあり、これでやっと「素人向き」永田農法が皆さんに伝えられると思います。私も四半世紀来の緑健農法の呪縛から逃れ、肩肘張らずにトマト栽培が出来ることを喜んでいます。