STEINS;GATE ドラマCD α「哀心迷図のバベル」ダイバージェンス0.571046%
収録時間53:14。
紅莉栖とフェイリスがどストライクな私には非常に満足のいく内容でした。
ご存知の通り、ゲーム本編はオカリンの完全一人称視点で進行します。
現実の人間の世界認識もそうなので作中での違和感はありませんが、
現実では他人の突然の行動に「ん?」となる事ってありますよね?
そのあたりを複数視点で描く事で解消できるのがフィクションの面白さです。
本作を聞く事で、ゲーム本編では伏線とさえ認識されなかったであろう、
いくつかの事実を知る事が出来ます。
最初から設定されていたのか、後付けなのかはわかりませんが、綺麗に符合するシナリオ。
きっと本編への理解と愛着を深めてくれるでしょう。
もちろん笑いどころもちゃんとあります。
次回作(まゆしぃ編)も非常に楽しみです。
STEINS;GATE ドラマCD β「無限遠点のアークライト」ダイバージェンス1.130205%
XBOX360のゲーム「STEINS;GATE」のドラマCD第2弾。
本編において主人公が(=プレイヤーが)知ることのない裏エピソードを、
他のキャラクターの視点で描くのがこのシリーズのコンセプトのようです。
今回の主役はまゆり。本編では基本的に守られる側で、まゆり自身が
未来の行方に大きく関わる働きをするという感じではなかったのですが・・・
実は、そんなことはなかった!
プレイヤーの知らない世界線において、まゆりはまゆりなりの、まゆりらしい
葛藤と闘いを経て、壮絶な決意と行動をしていた・・・そんなエピソードです。
あの幸せな結末に辿り付くために、いかに多くの奇跡が必要だったことか。
このエピソードを知ることで、本編のトゥルーENDの価値がさらに高まります。
ファンなら絶対に押さえておきたい1枚。ちなみに第1弾を聴いてなくても
全く問題なく楽しめますよ。
1000ピース バベルの塔(ピーテル・ブリューゲル)[世界最小ジグソー] TW-1000-803
ジグソーパズルの良さは、
1.目的のピースが見つかり、その場所にぴったりはまったときの快感
2.最後のピースが名残惜しさを秘めながらはまっていく瞬間
3.完成品を飾る瞬間
でしょうか
しかし、このブリューゲルの「バベルの塔」で思ったことは、通常の美術館鑑賞や絵画本では分からなかった絵の詳細がこのパズルでわかり、この絵の物語を認識することが出来たことです。
よく見るとこの絵は
・バベルの塔が崩壊しているわけでなく建設中である
・塔の中で住んでいる人がいる
・塔を建設している人が多数いる
・馬が塔の周りを歩いている
・塔の左下では、塔から落ちて横たわっているような人が2,3人いる
・塔の左右の空には鳥が飛んでいる
・石版を上に上げる大きい滑車は歯車の中で人が回している
・左下の人物は、この国の王様でしょうか、視察に来ているようです
約450年前に作成された絵の精緻精密さに驚きと感動を頂きました。ブリューゲル恐るべし。
STEINS;GATE Original Soundtrack+Radio CD(仮)
『スカイクラッドの観測者』がショートVer.でしかありません。
これに関してはシングルで探すか、いとうかなこさんのアルバム『Chaos Attractor』にも収録されているのでこちらも参考までに。
ツタヤなどのレンタルだと三枚目の特典であるラジオCDが入ってなかったので購入したのですが最高です。
原作版ではまった人には特に特にッお勧めの一品のみです!
全員は出てきませんが劇中のキャラとその中の人と役とで一粒で二度美味しいです。
メインパーソナリティーはまゆしぃ☆とクリスティーナ博士です。
いとうかなこアルバム「Chaos Attractor」【初回限定盤】
いとうかなこアルバム「Chaos Attractor」【通常盤】
Xbox360ソフト「STEINS;GATE」オープニングテーマ「スカイクラッドの観測者」