[同人PCソフト]ダブルスポイラー ~ 東方文花帖
東方STGの第12.5弾です。外伝的な位置づけとなっており、操作方法や雰囲気が若干異なります。
今作ではサコ敵が出現し、アイテム回収したりする「道中」が存在せず、ひたすらボス戦をこなしていきます。
そのボス戦でもショットやボムの概念は存在せず、溜め撃ちが可能になるまで回避→溜め撃ちを数回当てて勝利、といった感じです。
ざっとやってみた感じですが、ひたすらボス戦で避けに徹する→溜め撃ちの繰り返しなので、
単調で、道中も含めた攻略を考える楽しさや、STGとしての爽快感があまり感じられませんでした。
あと、東方といえばBGMに定評のある作品ですが、曲数も本編に比べると大分少ないです。
厳しい意見を書いてしまいましたが、ボスラッシュのミニゲームとして考えれば値段分は充分遊べると思います。
でも東方シリーズを初プレイする人にはあまりお薦めできません。
[同人PCソフト]東方星蓮船 ~ Undefined Fantastic Object.
上海アリス弦樂団が送る東方STGの第12弾です。
今作の見所は「東風谷早苗」の自機参加と新要素の「ベントラーシステム」(UFO)です。
ベントラーシステムとは、特定の敵の撃破時に登場する3色のUFOアイテムを
一定のパターンで揃える事により画面に大きなUFOが登場。
そのUFOにアイテムを時間内で一定量吸わせた後、撃破する事で自機やボムのかけら、
大量の得点アイテムなどを吐き出す・・といった今作が初登場のシステムです。
どのタイミングでどの色のUFOが出てくるのかをある程度把握する事が、
ハイスコア、ノーコンティニュークリアへの近道です。
プレイ感想としてはベントラーシステムが中々面白く、BGMのクオリティも高い良作だと思いました。
しかしシリーズを通してプレイし続けている人間にとってはもう少しSTGとしての
新要素が欲しいかな、という事で☆4つとしました。
[同人PCソフト]東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.
ボム以外の弾消し手段の森羅結界・エクステンドの多さ(慣れれば10回ほど)・気合い避け弾幕の減少などの要因があり、紅魔郷に比べると全体的に難易度が低下したように感じました。
ほとんどの人がプレイするであろうNORMALについては、苦手な弾幕は森羅結界やボムを使って飛ばすようにすればエクステンドも多いこともあり7作品ある東方の中でもクリアしやすい部類に入ると思います。
LUNATICになると相変わらず1面からパターンを組むのを要求されます。
(自分の経験からして)4面以降は急激な難易度上昇は感じませんが2面ボス・3面道中&ボス共に大幅に難易度が上昇し、東方の2面3面では最も難しいので腕に覚えがあるシューターも手ごたえを感じると思います。
スコアについても森羅結界を発動させるタイミングが重要であり、それを調整する必要があること
また結界発動中はいかに高速移動で弾をかすれるかが重要になるとより危険行為が推奨されスコアを稼ぐ場合は紅魔郷より複雑になっています。
紅魔郷を楽しめた人なら妖々夢も十分に楽しめると思います。
東方求聞史紀 ‾Perfect Memento in Strict Sense.
この本は、キャラと土地を紹介する資料集のようなモノ。ゲームには一切触れてません。
音楽CD付きだけど2000円近いのでちょっと高いと思うかもしれない。
・・が内容はかなりいいと思う。結構内容が面白いし、キャラ絵がかなり好みだからだ。
東方知らない人も、これ見て興味を持つのもいいと思う。東方ファンは買いですね。
ただ、基本文字ばかりなので注意。活字苦手な人は気を付けよう。
あとしつこいですがゲームには一切触れてません。どんなゲームなんだろうとこの本見ても分かんないです。
まだ全キャラ紹介じゃないので、他のキャラの分も欲しいね。
東方文花帖 ~ Bohemian Archive in Japanese Red
花映塚をやる前に普通のファンブックとして読む。
花映塚をした後にもう一度読む。
花映塚と文花帖の話が所々繋がっているので二度楽しむ事が出来ます。
他の方も書いていますがCDには花映塚に使われているの曲のロングバージョン等が収録されており
東方の世界を楽しむには十分過ぎる一冊と言って良いでしょう。