ジ・アート・オブ・モンスターズ・インク
可愛くてちょっと変わったモンスター達のイラスト集。
単純なイラスト集では無く、本の中に出てくる個性豊かなキャラクターに
温かみや安らぎを感じれるので、お母さんとお子さんで見るのもとても良いと
思います。絵本の様でも有り、美術的要素も有るので多方面にお勧めかと
思います。
ジ・アート・オブ カーズ2
映画では、圧倒的に本物の建物と
見間違うほど映像が緻密で
音も迫力が美しかったなぁという感想のカーズ2。
早速、映画観てから本を確認しました!
主役のイトニング・マックイーンのイラストや
細かく設定された新しいキャラクター達も
見応えがあるのですが、
やっぱり、ワールドグランプリに開催された、
日本やフランスやイギリスの町並みや建物の
イラストが細かく、やっぱり手書きでも
かなり美しいです。
日本は看板などのちょっと笑える設定がこんなの描いてたのかぁと
発見したり海外から見た、少しおかしな日本を感じることができます。
メーターの歌舞伎やら、コスプレも見物です。
後、私は映画のエンディングが好きだったのですが、
それもちょっと掲載されています。
ピクサー・ショート・フィルム&ピクサー・ストーリー 完全保存版 [DVD]
これまでは長編映画のDVDに特典として収録されていた短編の数々を、1本にまとめてくれたのは嬉しい。13本の中では、「ゲイリーじいさんのチェス」「ジャック・ジャック・アタック」「リフテッド」がお勧めです。
特に「バグズ・ライフ」に収録されていた「ゲイリーじいさんのチェス」が最高です。個人的には本編の「バグズ・ライフ」がピクサーの長編としてはいまひとつだっただけに、こちらの短編の方を繰り返しみていました。単に技術的な問題なのかもしれませんが、初期の数本ではキャラクターの造形も、「ティン・トイ」の赤ちゃんなどは、ちょっとグロテスクな感じだったりしていましたが、この作品以降はキャラクターの造形、内容、ともに洗練されており、長編映画で大ヒットを連発していますが、ピクサーの原点でもある短編映画の製作も今後、ずっと続けて欲しい。
すべてが数分程度の長さなので13本まとめても、それほどのヴォリュームにはならないので、この値段が高いかどうかは、Disc2の「ピクサー・ストーリー〜スタジオの軌跡」の内容次第かと思いますが、ピクサーの短編はどれもクオリティが高いので買って損はしないと思います。
THE ART OF トイ・ストーリー3
CGアニメーションじゃなくても、アナログでも全然イケるんじゃ!
という思いも湧いて出てくる様な、本当に美しい内容です。
トイストーリー大ファンの我が家は文句無く全員満足な一冊ですが、
とてもアートな一冊なので、絵を描く人、絵を見るのが好きな人も大満足な一冊だと思います。
オールカラー(モノクロ写真、文章はもちろんありますが)で、どんな風にキャラの設定が進んで行ったのか、ワクワクします。
とにかく、アナログの絵の具彩色(CG彩色かもですがアナログ風です)のキャラが可愛い。
デッサン、立体(粘土)ものも楽しいです。
本は、重たく、立派な装丁です。
アメリカの本屋に行くと買って来る、メガネマークのCHRONICLE BOOKSの本なので、絶対的に安心感があります。
買って満足、トイストファン、絵描きには持っていて間違いない一冊だと思います。