ベスト!モーニング娘。1
『LOVEマシーン』の大ヒットで、Pつんくの凄さに脱帽です。
この1曲で”おニャン子クラブ”を超えました。
ASAYANのオーディションで勝ち残った女の子達だったから、
歌唱力もそこそこあり、楽曲の完成度は高いです。
次々と新曲を無難にこなしてきたが、そろそろ飽きてきたか?ってところで
『LOVEマシーン』がどーん!後藤真希の人気も手伝って、一気に国民的グループへ・・
プレデビュー曲『愛の種』も収録でGOOD。
モー娘。を超えるグループが果たして今後でるものか?
それ位のところまで行っちゃいましたね。
映像 ザ・モーニング娘。ベスト10 [DVD]
娘。初のベスト映像版はVHSとDVDで持っている。VHS購入後にDVDが出たため、両方買ってしまったが損をしたとは思っていない。まだ立ち上げ時期の娘。パワーが満載で何度見ても飽きることがない。彼女たち一人一人の表情から伝わる感動はCDでは味わえない。プレデビュー曲といえる愛の種を除いてはセクシー路線だったことがわかる。その集大成がLOVEマシーンであり、この曲で娘。ブランドが確立できたと思う。
1期メンバのうち飯田を除いてすべて卒業してしまった(5月24日につんくの発表があり飯田も来年卒業予定)が、石黒、市井(2期メンバ)の卒業はあまりいい形でなかっただけによくぞ娘。が存続したものだ。特に石黒の卒業はそれまでのセクシー路線からかわいこちゃん路線変更を余儀なくされたと思う(またつんくの先見の明が素晴らしい)。ただハッピーサマーウェディングはつんくから石黒への送る言葉だったのではと最近では思う。
また当初なっちがメインだったのがごっさんの加入でセンターから外れたのはある意味よかったのではないか。このDVDを見ると初期の美少女から大人に変わるなっちがわかる。全体にふっくらして女性らしい体型になるのだが、それを気にして彼女が拒食症にでもなっていたら悲劇以外の何者でもない(余計な心配かもしれないが)。なっちをセンターのプレッシャーから解放するのにごっさんはまさにうってつけのピンチヒッターだった。
今では確固たる地位を確立したが、この足掛け5年の間、紆余曲折を経て娘。たちのガンバリがあったからこそだと思うと、このDVDの存在意義は大きい。