シネマ・ハント (Eブックス・映画)
「興行師たちの映画史」もよかったけど、こちらも。文章がスッとしていて、すばらしい。こういう文章書ける人は、いまは少ないと思った。蓮実重彦の「映画に目が眩んで」を呼んだときのように、映画を見たくなった。
エレファント・マン [DVD]
私がリンチ作を初めて観たのがこの映画です
当時中学3年生でしたが、声に出して泣きながら観たのを覚えています
私にとってこの映画はかなりヘヴィーです
ですが不思議と時間が経つにつれ、主人公の綺麗すぎる心が一番強い印象に変わってきます
いかにもお涙頂戴な感動の安売り映画で涙を流す人は、きっと重すぎて観れないでしょう
ですがこれが感動と云うものだ。と私は今でも信じています
観て感じて考え込む。
そんな映画です
チャームブレスレット・スペシャル・エディション
それは2年前の夏、あるNet ShopでこのTour Editionが新品\500で売られていたため、当時もう興味のなくなっていたMariahだったが、安さに惹かれて買ったのであった。
そして聴いたのがこの7月。
買ってから聴くまで2年のBlankは私にとっていつもの事だし、所詮2003年発表のAlbumだから何時聴こうが大して変わらんと思ったから。
で、Disc1のReviewは既に他の方々が5年前にやりつくしているので、私はBonus DiskのReviewをさせていただきましょう。
新曲と称される1曲目の"There Goes My Heart"ですが、おそらくこのAlbumのために録音した数曲のうちの残りカスでしょう。どうって事のないMedium Numberです。Single-Cutされても勿論売れないでしょう。
2曲目の"I Know What You Want"はBusta RhymesとFlipmode SquadをFeatureしたRap NumberでMariahは殆ど絡んできません。
それにしてもEast CoastのHip-Hopってどうしてこんなに詰まらないんだろう。全く私の肌に合いません。
そういう意味では3曲目の"Got A Thing 4 You"はWest CoastのDa Brat参加だからまだマシ。
でもマシ程度です。Bobby Caldwellの"What You Won't Do For Love"をネタ使いしていて、多少良いかなってところです。
最後の"The One"(So So Def Remix)ですが、私的にDisk1で一番気に入っていた曲なのに、このRemixは酷い。
原曲の良さが全く損なわれてしまっていて、何が何だか...
残りの"Through The Rain"と"Boy(I Need You)"のVideoはホンマニおまけ程度の価値しかありません。
結論、MariahのCoreなFan以外にはBonus Diskは不要です。
The Elephant Man: Level 1 (Oxford Bookworms Library)
映画化された有名な話なので、何となく知っている人も多いかと思います。
ずいぶん昔に見たため、既にストーリーを忘れてました。
こんな話だったかな、と思いつつも、それなりに楽しく読めました。
でも内容が渋い(?)ので、Stage 1レベルでエピソードを押し込むのには
少々無理があるらしく、簡略化し過ぎた印象を受けたため☆3つ。
エレファント・マン [DVD]
妊婦の母親が、巨大な象の足に踏まれて死亡する。しかし、胎児は奇跡的に助かるが、身体中にコブが出来たまま産まれた。彼の名はメリック…コブだらけの身体故に見世物小屋で観客に見せられる毎日を送るが、たまたま見世物小屋に現れた医者との出会いが彼の人生を変えていく映画 リンチ作のモノクロ映画で力強い作品。自分はイレイザーヘッドも好きですが、エレファントマンは特に好きですね。メリックが受ける壮絶なイジメや、逆に優しさを与える人々の真心に目頭が熱くなる。今のご時世だからこそ改めて見て欲しい作品です。ラストがまた目頭熱くなる事間違いなしです。個人的にはVHS所持してますが、劣化してきた為購入考えてます。