仲神家の一族 (ビーボーイコミックス)
攻めも猫ちゃんも両方ともかわいい(o^-')b グッ!ですv
唇もつやつやで、作者の人は人間を描くのがとてもうまいなぁって思いました。
ストーリーもギャグで微笑ましい内容が多かったです。
欲を言えば猫ちゃんのゴスロリ姿が見たかったです。
オカマのお兄ちゃんが猫なのか攻めなのかは意見が分かれるところだと思います。
別のお話も収録されていたので、得した気分でした。o(>▽<)o
Grand Theft Auto Episodes from liberty city(輸入版:北米・アジア)
まず普通に面白いです。英語が読めなくても何とかなります。(なんとなくその場の雰囲気で、)
私なりの評価を述べていくと、
よかったところ
車種、武器などのアイテム追加。
GTA4に比べ、突き刺さるような夕日のちらつき(っていうのかな?)が無くなって見やすくなった。
などなど、
悪いところ
お話がかなり短くなった。(GTA4比)
警察がかなり凶暴化している。(GTA4比)
GTA4と同時期の設定なのに店が違うところにあったり、ルイス(TBOGTの主人公)がTLADの方では顔が少し違っていたり話が噛み合ない点が多々ある。
などなど、
GTA4に比べて車種や武器、パラシュートなどの追加機能が増えたのはよかったですが、話の内容的にはGTA4のほうがはっきり言って面白いです。
なので純粋にお話を楽しみたい方はGTA4,機能にこだわりたい方は、このエピソードフロムリバティーシティーをお勧めします。
海と毒薬 (新潮文庫)
有名な作品だが、恥ずかしいことに公害問題がテーマなのだとばかり思っていた。
事実をモチーフにした重い話である。戦争の狂気と、人間のエゴや欲望が合致したときに、道を外れてしまうことが分からなくなってしまい、連帯責任を押しつける共犯者になってしまうのだろうか。そして、直接荷担しなかったにもかかわらず、その場に居合わせたことで自分の無力さに一生さいなまれる。
この事件のような話は戦争体験でいくらでも聞くことができる。そういう感覚というのがやはり人間本来の素の感情に基づくものなのだろう、と信じたい。
本書では事件に直接の責任がある人間よりも、周囲の人間の生い立ちや行動を詳細に描くことで、事件によりリアリティーを与えていると思う。大勢の普通の人の行動で社会というのが構成されて、世の中は良くも悪くも動いていく、というと言い過ぎだろうか。