龍虎の拳2 (2) (ゲーメストコミックス)
制作側に原作への知識が無く好き勝手に創ってしまうと、
180°違う世界観にいわば原作レ●プ作品になりがちだが、
(例:ハリウッド版ドラゴンボール・ボンボン餓狼伝説・
石川賢サムライスピリッツ・TBSこち亀など)
天獅子先生が手掛けた一連のSNK漫画は、
それらが比較にもならないほど非常に完成度が高い.
原作のキャラクターやストーリーを尊重しつつも、
壊さずに・原作以上に描いている点がとても素晴らしかった.
そして先生最大のセールスポイントと言える『原作へのリアリティのある考察』が
“読者を唸らす名作・公式以上の作品”へと昇華させていったのだー.
“ゲーム漫画が、原作を超えてしまった”という希有な漫画作品ですw<(_ _)>
最後にボクからもこの場を借りて、声に挙げて言いたい.
『量ではない.“質だ.“』
龍虎の拳 NG 【NEOGEO】
でかいキャラ、拡大縮小、その後大きな他のゲームに大きな影響を与えた超必殺技など良いところもあるが、操作性が悪い、動きが悪い、対戦しづらいなど完成度が低い残念なタイトル。
龍虎八拳 [DVD]
とりあえず戦闘有りきな昔ながらのカンフー映画
シリアスな戦闘+コミカルな戦闘の両方を楽しめる
マイナス点は龍虎八拳といいながら特に龍も虎も関係なく
八拳すら良く分からない、ようは題名が龍虎八拳の意味が分からないw
それと最後の敵のやられ方に納得いかない
とはいえ、昔懐かしいカンフーアクションを見たいならそこそこの映画と思う
龍虎の拳 (ゲーメストコミックス)
現在連載中の麻雀マンガ『むこうぶち』の天獅子悦也先生が、
かつて手掛けていた作品です.
普通、ゲーム(アニメ)原作に作者のアレンジが加わると、
作者に原作への知識・リスペクト・配慮が薄い等により、
キャラの外見・性格・設定が著しく変わってしまい、
原作とはかけ離れた作品になってしまうのですが、
本作はそれらの例に漏れない希有な逸品です.
基本的には原作を沿っていますが、
視点を主人公一味だけでなく相手サイドにも当てており、
そのため各々が
原作以上に尚かつはみ出ない範囲で
ありとあらゆる手段や行動を取っているのが見物です.
また、先生の圧倒的画力が放つ迫力の格闘シーン・
本作だけのオリジナル技、奥義、キャラ、展開・
一つ一つの出来事にリアリティが有る・
原作で各々のキャラが持っていた名台詞を
随所かつ絶好のタイミングで使用する・
背景や乗り物も(バイクなど)丁寧かつ美しく・
ド派手な演出と効果音があいまって
迫力がより一層に増している等々、
見どころ満載の内容となっていますww
最後、事件は無事解決し物語は完結しますが、
次回作『2』に持ち越される事になります一.
長文になりましたが、
格闘技もしくは(格闘)マンガが好きな人や、
原作を知らない人から知っている人まで、
胸を張ってオススメできる作品ですww<(_ _)>
カンフートレジャー龍虎少林拳 [DVD]
フーシェンが、そのコミカルで明るい持ち味を存分に発揮。ジャッキー以前にこんな俳優がいたのかと驚いた。実弟のチャンチャンポンとの息のあった演技は、文句なしに楽しい。夭折が惜しまれる俳優。
リュー・チャーフィーは高僧の役。白い僧服に身を包み、白い輿に乗り、弟子を引き連れて、なんかエラそう!なにかっちゅうと白い布で手を拭い、すかしたヤな感じ。(でも、布をポイ捨てしてはいけません、チャーフィーさん!!弟子に持ち帰らせて下さい。)
個人的には、チャーフィーとウィルソン・トン(『少林寺36房』の、タンサンヨーです)のバトルが良かった。ウィルソン、珍しく悪人じゃない(笑)役でかっこいい。
ラストバトルでの奇想天外な組体操(?)バトルも、やってる事はスゴイんだけどかなり笑えた。これ、下の人相当キツかっただろうな・・・とか(笑)。練習で何回も落っこちただろうな、とかとか。
フーシェン(と、組体操)のおかげでかなり笑ったので、見終わった時には爽快感が。血行も良くなってたんじゃないか?という事で、これは精神衛生上すばらしい効果を期待出来る映画である!