Sunflower / Surf's Up
リアルタイムでは全人類が見過ごしていたアルバムたち。
Sunflower・・・
なんて美しいのですか!?ジャケットの純白さ!とくにブライアンがグ〜●
音楽も素晴らしい。デニスとブルース・・・ この二人の曲は完全なオリジナルだ。
そしてカールのボーカルも成熟してきている。
ラストナンバーのCool Cool Water
元はスマイルの曲だがすっかりこのアルバムに馴染んでいる。
このような曲をできるバンドは偉大だ。
Forever目当てできたフルハウスファンへ
Forever美しいよ!!!もちろん ビーチボーイズの名曲のひとつ
でもこのアルバムをじっくり聞いてね。
ビーチボーイズとの出会いが立ったこの一曲だなんてあまりにもったいない。
Surf's Up
またいうけどジャケットがいい!!
この不気味な絵の上には”The Beach Boys Sur's Up”と書かれています。
こんな矛盾あるでしょうか?
ジャケットだけでビーチボーイズの本当の姿が描かれています。
一曲だけマイクのあまり意味のない曲もあるがほかの曲はイイ!
特にカールの傑作Long Promised Road またもやブルースのDisney Girl 映画にも使われた哀愁感抜群のFeel Flow ブライアンの象徴Until I Die そしてSurf's Up・・・
ただこのSurf's Upは(もちろんスマイル関連)ブライアンらしくない。
あのブライアンの完璧なプロドゥースではない。
カールのボーカルも巧いけど曲にあっていない。
BGMも何か抜けている。
ここはSunflowerと対極をなすところだ。
Cool Cool Waterは完全にスマイルの色をなくすことに成功しているがやはりこの重大な曲Surf's Upはあのスマイルの雰囲気をなくすことはできない。 あの1967年にしか完成できない曲だったのだ。それはブライアンのリメイク盤を聞いても明らかである。
私にはこのアルバムヴァージョンは一見美しい曲に聞こえる・・・つまり言い方は悪いが口当たりのよいポップソングに聞こえてしまう。まぁ曲の質はまったく違うのだが・・・ブライアンの中での基準で比べてしまうときの話ですよ。
この曲にはいいたいことがありすぎちゃう。。。
今日はここまで。
いつかビーチボーイズのサイトを作って書きまくるからそのときはヨロシクネ!!
大庭葉蔵
ブライアン・ウイルソン自叙伝―ビーチボーイズ光と影
私はブライアン・ウィルソン教の信徒です。
そのことを度外視してもこれは面白すぎる。ブライアンは言葉の人(神?)じゃないので、共著のトッド・ゴールドというひとが、御神託を人語にまとめ上げたのでしょう。物語の幸不幸ないまぜにした派手な進行は一時期のジョン・アーヴィング~カート・ヴォネガットを思わせます。
しかし、ベクトルが違うのですね。全ての「ノン・フィクション」同様これは事実から始まって物語に回帰していくのですから。くれぐれもここに書かれたものが全て「本当のこと」だと鵜呑みにしないように。本当のことはそれこそ「神のみぞ知る」ことですからね!
それにしてもサブタイトルのぶっとんだ意訳群とは裏腹にメインタイトルの地味さ加減はいかがなモノでしょう?
原題通りシンプルに「素敵じゃないか?」でいいのでは?
ビーチ・ボーイズとカリフォルニア文化 はるかな場所の一番近いところ (P‐Vine BOOKs)
この本はビーチ・ボーイズのことよりも、
ウィルソン一家を祖父の代まで遡っての、
アメリカ移民文化に多くをさかれ、
そして、サーフィンというものの文化的見識、
ホット・ロッド、カー文化への言及など、
かなり興味深い、日本人にはまず描くこと無理な
内容です。
その中から生まれたビーチ・ボーイズやジャン&ディーンに
考察が及び、「ビーチ・ボーイズ・ストーリー」とは
語り口がまるで違っています。
そのかわり、各アルバムの録音模様や、
有名になってからのスキャンダルはかなり
大まかに省かれ、
「スマイル」セッションなども、他のアルバムと
同等の扱い、いや、初期のレコード録音についての
言及のほうが多いくらいで、
わざわざ「カリフォルニア文化」と題名に
つけてある由縁でしょう。
個人的には、デニスがブライアンの才能について
いかに理解が深かったか、という発言の数々で、
ああ、デニスが生きてればビーチ・ボーイズも
もう少し関係がややこしくならなかったろうな、
と残念でありません。
原題がブルース・ジョンストンの曲名ってのも、
ひねくれてて、いいっすね。
前半読み進むの大変ですが、
ウィルソン一家という貧乏移民が後々、
カリフォルニア・ウェストコーストの代名詞に
なる、という過程が本書の読みどころだと思うので、
ぜひひとつお読みください。
ビューティフルコード (Theory in practice)
あなたにとって美しいコードとはなんですか?汎用性、巧妙さ、統一性など人それぞれの観点があると思います。この本では偉大なプログラマと言われている方々が考える美しさが語られています。自分が今まで知らなかった美しさが必ずあります。なにせ33人もの偉人が書いているのですから。
「美しいコード?何それ?」という方はとりあえず、なか!見検索の抜粋を読んでみてください。美しいコードの一端がわかると思います。
この本の唯一の問題点は、各著者が自分の好きなプログラミング言語で美しさを語っているため、コードが理解しにくいことがあるということです。
特攻野郎Aチーム THE MOVIE(無敵バージョン) [Blu-ray]
私は映画館で観ましたが、とにかく楽しめる
娯楽映画。アメリカが映画らしい映画です。
逆にいうと、アメリカの娯楽映画が嫌いな人は
お勧めしません。