アカシック占星術―超前世で未来を変える
否定的な考えにならないための指針も示しており、またいままでの占いなどとは違う考えもしなかった自分の運命星を知ることができて良かった。ごちゃごちゃした内容でなく実にシンプルで簡潔でよかった。今後考え方を変えようと思うようになりました。
南十字星に針路をとって―ヨットで巡る何もなくて豊かな島々 (新潮文庫)
1999年に出た『南太平洋の島々』を文庫化したもの。
著者はフィリピンの小島カオハガンを所有し、島民を統治している人物だが、本書はヨットに乗って南洋の航海へと出てしまう。
カオハガンを舞台とした前２作に比べると、かなり落ちると思う。お馴染みの島民たちが登場しないのは寂しいし、島に理想社会を作り上げるという著者の人生を賭けた建設事業が語られないのも不満。もっとも、なかなかうまくいかない島の統治に疲れて旅に出てしまったのかも知れないが。
本書は、フィリピンからアメリカ西海岸までヨットを回航するという仕事に加わって、南太平洋を横断する物語である。アメリカ人の船長のもと、さまざまな仕事をこなしながら島々を巡っていく。船長との関係、フィリピン人などの乗組員との関係などなど、船内での人間関係は面白かった。
しかし、故障がちなヨットの修理に時間がかかり、陸上で過ごす時間がやたらと長い。パラオ、パプア・ニューギニア、ソロモン諸島など、島々に滞在中に地元の人々と触れ合った体験が詳細に語られている。
もともと著者は自然の美しさや自省的な思考を語るというよりは、人々との交流に筆を割くタイプの著述家だ。そこが魅力である。しかし、本書では旅行者であるために、真剣で深い交際が行われず、物足りない内容に終わってしまっている。
Northern Lights Southern Cross
元々ロビー・ロバートソンの全権掌握による「作られ感」が気になる作品でしたが、今回のＭＯＢＩＬＥ−ＦＩＤＥＬＩＴＹのＳＡＣＤ盤は、ジャケに写る炎のような温もり・暖かさを感じさせてくれます。特に3人のボーカルが一段と生々しさを感じさせてくれて、Ｍ-2でのリチャード・マニュエルの振り絞るような情感溢れる歌声、Ｍ-3でのレヴォン・ヘルムの実にパワフルで迫力ある歌声、個人的に永遠の名曲Ｍ-6でのリック・ダンコの陰影に富んだ歌声などそれぞれの個性が一段を際立っています。極めつけは、Ｍ-4でしょう。3人が代わる代わる歌い繋ぐ様が正に目の前で繰り広げられている光景が浮かぶ素晴らしい曲です。ロビー・ロバートソンやガース・ハドソンも要所要所で名演を披露してして、聞き終わった後に何とも言えない心地良い余韻が残ります。ＳＡＣＤ盤が聞ける環境の人には是非聞いて欲しいと思います。
シンフォレストBlu-ray バーチャル・プラネタリウム フルハイビジョンで愉しむ「全天88星座」の世界(Blu-ray Disc)
最近のプラネタリウムは素晴らしいと耳にしてから、今度行こうかなと思っていたのですが、
こちらの商品を目にしたので、購入してしまいました。
春夏秋冬、南天の星座まで収録されていますのでボリューム満天です。
ナレーションも聴きとり易く、プラネタリウムとしては文句なしだと思います。
ただ、映像の美しさを求めると期待はずれに終わるかもしれません。
プラネタリウムですから、CGの部分もありますしね。
宇宙の美しさを求めるならば、「Stargaze Hd: Universal Beauty」という商品をお勧めします。
スターディスク(南半球用星座早見)
南アフリカ旅行に持っていきました。
外周の目盛りを月日と時間にあわせて空と見比べるだけでOK。
念願の南十字星もすぐに見つかり、偽十字ともすぐ区別がつきました。
わかりやすい目印となる星をもう少し強調してあれば更に良かったと思います。
日本では使い道が無いのでそのまま現地に住んでいる親戚の子供にあげたのですが
星に興味を持つ一歩になったと思います。
