機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙 (DVD同梱版)
簡単だ,などと言われているこのゲームですが,何よりこのゲーム,宇宙での戦闘をストレス無く爽快にしたすごいゲームだと思いますよ。まあ,確かに簡単なのですが…
しかし,バトルスフィアとルートチューブの2種類のシステムにより,スムーズ且つスピーディに戦闘は進行します。また,上下に視点移動が出来ることにより,3次元戦闘も思いのままとなっています。ここは,VSシリーズの宙域ステージとは大きく違います。
マルチロックオンを常に使用できることが,このゲームを簡単にしている要因の一つかも知れませんが,一対多の状況でのマルチロックオンの掃射は非常に爽快です。特に最終ミッションでめぐりあいが流れる中での掃射と言ったら…。そう,思わずニヤリとしてしまう…いや,むしろ笑ってしまうオマケもありましたよ。
ストーリーモード,エースパイロットモード共に,随所にアニメーションムービーが挿入されており,ランクや戦闘結果により異なったムービーが出ることもあります。これを集めるのも,また,一つの楽しみでしょう。
ミッションモードでは,一兵士となり,様々なミッションを8回遂行し,その経験値によりパイロットを育成します。場合によっては,アムロ等のパイロットですら比にならないくらいのパイロットを作ることも出来ます。もちろん,名前も決められますが,パイロットの容姿は各軍3タイプまでです。ここも残念なところの一つでしょうか。
次に,機体数はボールからデンドロビウムに及ぶまで,バリエーションを含めて90近くの機体が登場し,アクトザクやガーベラなど非常に渋い機体まで網羅しています。恐るべし。
最後に,付属のDVDの内容はゲーム収録のムービーと被るところもあり,少し不満足でしたが,ゲーム自体の充実度は高いです。
めぐり逢い [DVD]
ケーリー・グラント&デボラ・カーの前作よりずっと良い。作品としての評価など全く抜きにして、思わず抱きしめたくなるような映画。アネット素敵。でも、この映画を最も印象的にしているのは、なんといっても、キャサリンの存在感。映画って不思議なものだ。あれがキャサリンじゃなかったら、きっとこの映画の魅力はかなり色あせていたことだろう。キャスティングの妙味?キャサリン扮する老婆の魅力が、アネットの心を動かした。観客は、キャサリンだからこそ、アネットをハッピーにさせた情感が納得できるのだ。映画はキャサリンの大女優としての実像における存在感を映像の上でだぶらせ最大限に利用した。キャサリンとアネットが見つめあうシーンはまるで、現実の世界で、往年の大女優に対して彼女を尊敬する駆け出しの女優が何か労わって声をかけているようだ。加えて、アネットとW.ビューティが実生活でもおしどり夫婦ときてるわけだから、観客はどうしても映画と実生活をだぶらせてしまう。W.ビューティの製作者としての動機もまさにそこにあったことだろう。その企画はキューピット役のキーパーソンにキャサリンを得たことで成功した。フィクションとノンフィクションの融合?うまいことやったねビューティさん。こういう作り方もあるんだと、納得させられた一品。
メロディック・ハード・キュア
楽曲提供やコーラスの仕事が多かったこのふたり。
ユニットを組んでみたら意気投合。
お互いやりたくても出来なかったことをここで達成したようなアルバム。
基本的には癒し系の柔らかい歌ときれいなコーラス。
詞は人間関係(人生)の本質に迫るストレートなメッセージ。
それだけでなく、実力発揮のお遊び的な癒しの曲もあり。
これがメロキュアだ!
といわんばかりの荒療治な最高傑作。
約2年という短い期間に最高のパートナーと作った音楽。
そのパートナーを想って書いたような詞もあり。
今となってはまさに予言になってしまった曲もあり。
ユニット名の由来にもなっているテーマのような言葉、
≪メロディック・ハード・キュア≫=『メロディアスな荒療治』
を最初のアルバムタイトルにしてしまうほどの完成形。
ふたりにとってそれが最初で最後になってしまった事実。
ドラマティックな運命のふたりの魂の叫び。
これを聴きいったら人生観が変わってしまうこと必至。
裏ストーリーもひっくるめて、すべてが荒療治なアルバム。
聴くも聴かぬも自分次第。
星4つは、これでメロキュアを終わらせてほしくないという願いから。
それと間に合っている人には必要はないはず。
でも、より深いものを感じられるかな?
めぐり逢い [DVD]
私の大好きな映画のひとつ。
何度もリメイクされている作品ですが、
デボラ・カーとケイリー・グラントの組み合わせが一番好きです。
全編通してロマンチックな雰囲気が漂う素敵な映画。
見るたびに幸せな気持ちに包まれます!
毎年クリスマス・シーズンに見たくなる作品です。
母親から娘へ伝えていってほしい良作!
トム・ハンクスとメグ・ライアンの『めぐり逢えたら』を見て終わらずに、
原点の『めぐり逢い』もぜひ見てほしいです!!
死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉
<人生は、出逢った言葉の質と量で決まる!>
冒頭の著者の言葉です。
特に20代のうちに、たくさんの良い言葉のシャワーを浴びておくことの重要性を説いたこの一冊。
数多いビジネスマンとの接触により得た事実と、培った知恵からくる、著者のリアルな言葉には説得力を感じます。
10のテーマ
<人生・仕事・時間・組織・勉強・情報・交渉・友情・恋愛・決断>
それぞれ 10コの言葉を準備。
直面するであろう数多くのパターンに対処できる、良い言葉のシャワーの数々に圧倒されます。
20代のうちに出逢えれば幸いですが、30代で出逢っても、真の言葉の持つパワーは衰えることがないんだな、と実感しました。
20代で良い言葉に出会わずにすごした10年。
失った時間は取り戻せない…
しかし その10年で心の土壌が養われていたのなら、この100の言葉から芽が育ち始めるかも知れません。
雑用から逃げると、死ぬまで雑用させられる。
残業人間に仕事ができる人はいない。
理不尽な噂を立てられたら、あなたはまもなく成功する。 etc.
20代で出逢っておきたいですが、30代でも充分染み入る良い言葉を受け取りました。