今までのコンクールの歴史や演奏が年を追って紹介されています。ドキュメンタリータッチなので演奏が部分部分なのは残念!それでも感動ものです。初回優勝者のクライバーンはでてくるわ、まだ黒髪ふさふさのアシュケナージは今より演奏も若々しい。そしてチョンミュンフンも出場してたのですねえ。演奏もエネルギッシュ。 お得なのはプレトニョフ様の??歳当時の会場での演奏も一楽章分収録。手を見てると目にもとまらぬ早業。そして、クレーメルのコンチェルトも一曲分収録。チャイコフスキーは涙が出てきます。もちろん諏訪内さんはじめ日本演奏家も短いですがたくさん収録されています。なんといっても審査員の映像がまたすごい。ロストロホービッチ、ギレリス、オイストラフにコーガン、カバレフ!ス!!キーにショスタコービッチ、ロシアといえばハチャトリアンと、このコンクールはなんてすごいのでしょう。チェロ部門 声楽部門も収録されています。映像、音質がもう少しいいと5つ星です。 チャイコフスキー・コンクール~内側から見た歴史 [DVD] 関連情報
ドラマ 「のだめカンタービレ」 in ヨーロッパ ミュージックガイドブック [雑誌]
のだめ海外編の予告写真集。樹里ちゃんのだめと玉木くん千秋様に会える。ベッキーにウエンツさらに山田優ちゃん。最後のページに大型写真もついて、お買い得。前回のTVのハイライトシーンものってます。ベト7、きらきら星の楽譜もついている。のだめ入門者にもうれしい内容。新年の特別番組の予習に最適な一冊。売り切れ必至。書店またはウエッブにてお早めの手配をおすすめします。 ドラマ 「のだめカンタービレ」 in ヨーロッパ ミュージックガイドブック [雑誌] 関連情報
ラフマニの3番の編曲に興味があり買ってみたがなかなかよい。本物はどうやったって弾けるわけがないので満足してます。かなり難しいいですけど..曲の途中あまりに飛ばしてるところがあったので自分用に編曲してつなげたらよりオリジナルになるけど、構想止まりです.. ピアノスタイル 2008年 2月号 [雑誌](CD付き) 関連情報
1つ:コンチェルト程多くはないチャイコフスキーの選曲のとても良いピアノ曲集。2つ:量感あふれる聞きごたえのある演奏。3つ:満を侍して出してきたこの1台と感じる程にピアノ自体が素晴らしい。4つ:知り尽くした人が創りだしたのでしょう。ピアノのコンディションが最高。5つ:難しいとされるピアノ録音なのにこれが見事な出来栄え。+αは、演奏中にこぼれでるハミング。奏者とスタッフとの力作で思わず何度も繰り返し聞いてしまうそんなCDです。 グランド・ソナタ 関連情報
日経新聞で紹介されていたので、買いました。1)ちなみに、このCDは子供のバレー練習のために、上原さんが弾いていてくるみ割り人形の芸術性に感動して、CDにしようと思い立ったらしいです。まるで、自分の子供がテンポよく踊るために演奏しているような明快なリズム、、、、。くるみ割り人形は、バレーを踊るための舞曲だったんだ、と再認識。2)かといって、バレースタジオで、練習のために弾いているピアニストのようながさつさは無く芸術の香り豊かです。特に「花の歌」は、絶品です。上原さんのような、やさしいお母さんをもった、子供がうらやましい。生まれ変われるなら、上原さんの子供に生まれたい。3)チャイコフスキーは、「悲愴」と同時期にその激情を内に秘めて、このような愛らしい曲をつくった。その絶妙な、光と影が、この演奏では見事に表現されています。外では嵐と革命が、でも今夜は、踊りましょう、ただ、ひたすら踊りましょう。チャイコフスキー「悲愴」と聴き比べると絶望の中に、「人生は美しい」という作曲者の思いが強く伝わってきます。4)上原さん、忙しい子育てが一段落したら、上原さんの弾く、モーツアルトが聴きたいです。「ウエハラのモーツアルトを聴いてから、人生にさよならしたい」馬齢65歳の老人のリクエストです。このCD評価は、当然、5スターです。買って後悔しません。 上原彩子のくるみ割り人形 関連情報