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前々からSRシリーズの評判は聞いていて観なければいけないと思っていましたが、実はこの3作目が初のSRシリーズです(近所のTSUTAYAで空いていたのが今作だったもので)。第1作や2作目を観てない人でもたぶんついていけると思います。マイティとイック達の物語が終始対比して描かれていて、それが終盤になってつながっていき再会するわけですが、それまでの約15分の長回しシーンはすごいですね(「トゥモローワールド」超えてんじゃないの?) その再会がとても苦く描かれています。かたやステージにたってやりたいことやっているのにもう片方は物凄いどん底に落ちている。両方ともお金が無くて成功している訳でもないのにこの残酷な差はなんなんだろうか。マイティは人生の岐路において何度か間違った選択をしてしまうんですけど(八百長の命令なんか無視して優勝してしまえば良くなかったか?とか、イック達と連絡を絶っていたのをやめてもう一度つながるとか、横のつながりがなくて孤立してしまっているのがまずいと思うんですけど)その結果あういう結末を迎えるのだけれども、そこでもう終わってしまうのか?いや、まだ終わっていないんだと面会に来たイック達がラップで、言葉の力で気持ちだけは復活させるというかすかな希望を残して映画は終わるわけですが(それにしてもよくあの彼女は見捨てずについてきてくれるよな)、なぜこれほどの映画がそれこそ地方によくある大型ショッピングモール内にある映画館で上映されなかったのが不思議でならないですね。気になった点は「栃木県にこんな人達いたっけ?」といった様な人達が出て来ることでしょうか(MADMAX2のヒューマンガスにしか見えない連中が日本の北関東に?)。ライムスター宇多丸によれば「誇張はされているが、地方にこういうタイプの人間(年少のギャングやイベントで搾取する奴、金の持ち逃げする奴)はいるし俺も見てきた」とのこと。このように北関東とラッパーに対するイメージが少しマイナスになる様な描写はややありますが、そこらへんは作品の長所に比べれば小さいことなのでまだ観ていない人は必ず見たほうがいいです。 SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者 [DVD] 関連情報

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映画の大ファンなので小説を購入。イックと千夏の馴れ初めはもちろんのこと、学生時代、ヒップホップや韻神との出会いなど、映画を補足するエピソードが散りばめられていて大満足。ラップするときの細かな心理描写もよかった。今、ここで、立って、自分の言葉でラップする、それがヒップホップだ!!アイデンティティやグミチョコレートパインなどに続く、非モテ音楽青春小説の新たなる幕開け!! SR サイタマノラッパー 関連情報

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前半の公民館のライブは最高におもしろいし、後半は個人的にはなんだか泣けます。甘酸っぱくもあり、妙に現実感もある良い物語だと思いました。 SRサイタマノラッパー (角川文庫) 関連情報

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映画が良かったので聞いたけどとてもよかった普段ヒップホップはあまり聞かないけど(特に日本の)楽しく聞けた映画で途中でぶち切られたSHO-GUNGと征夷大将軍のコンビ曲「俺ら征夷大SHO-GUNG」もしっかり聞けるので欲求不満になった人も満足エンディングで流れててすごい感動したマイティーの信念が聞こえる「Ending...」も名曲映画のサントラとして結構レベル高いと思う。映画で流れていない曲も入っていてそれも素晴らしい映画見た人なら絶対満足できる SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者 O.S.T. 関連情報

サイタマノラッパー SR サイタマノラッパー ‐日常は終わった。それでも物語は続く‐

入江悠監督、そして役者さん裏方さん達スタッフの映画への熱い思い入れがよくわかる1冊。「SRサイタマノラッパー」シリーズの映画を観て、何か行動をおこさなきゃいられなくなるタイプは必読の書。 SR サイタマノラッパー ‐日常は終わった。それでも物語は続く‐ 関連情報




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