ゼルダの伝説4つの剣+ 下巻 てんとう虫コミックススペシャル
さすが今までのゼルダを書いているだけあってゼルダのイメージを崩さず描けてる内容です。さらにゲームにはないオリジナルなところやおまけの4コマもあってゲームをプレイしたことがある人でも十分楽しめる内容になっています。プレイしたことがある人もそうでない人も是非1度読んで見てはどうでしょうか?
ゼルダの伝説 4つの剣+
GBA版の「4つの剣」と違い本作は一人でも遊べる。多人数で遊ぶのはもちろん楽しいが、一人用もしっかりと作り込んである。SFC版の名作「神トラ」を彷彿とさせる出来。GBA版とはダンジョンもボスも殆どかぶらない。むしろなにもかも大幅にパワーアップ。グラフィックも綺麗で操作も快適。ダンジョンをアイテムを使いサクサクと攻略する。やっぱり楽しい。買って損はないと思う。
ゼルダの伝説4つの剣+ (ワンダーライフスペシャル―任天堂公式ガイドブック)
アクション、アイテム、敵キャラクターなどの基本的な解説のほか、
ハイラルアドベンチャーのレベル1から9までの全エリアを
アイテム配置つき詳細マップと共に完全解説。
シャドウバトルとナビトラッカーズについても、マップ付きで紹介した親切なガイドです。
ページ数も結構多いので、色々なジャンルでゲーム攻略に困ったら、この攻略本を買ってみては?
任天堂 サウンドヒストリーシリーズ「ゼルダ ザ ミュージック」
『マリオ・ザ・ミュージック』発売の時にも感じたことですが、今回のゼルダ編も同様に「中途半端やなぁ…」というのが本音です。
マリオやゼルダのゲームは世界中に膨大なファンがいるわけで、ゲームに付き物の音楽にもやはり相応のファンはいます。今作に収録されているゼルダの音楽は、ひと通りゼルダの歴史を順に追っていて、いまでは激レアと言われている『サウンド&ドラマ』でしか聴けない「神々のトライフォース」のBGMも、わずかに5曲ですが収録されています。最新の「4つの剣+」の曲が楽しめるのもグッド。
でもねぇ、ファミコン版の音源は2004年1月から発売された、3枚のファミコン20周年記念サントラで堪能できるわけですし、「神々のトライフォース」、「時のオカリナ」、「ムジュラの仮面」、「風のタクト」の各ゲームはそれぞれ単体でサントラがリリースされているわけで、本当にゼルダの音楽を楽しむなら、やはり単体のサントラを買って聴くのがベストの選択でしょう。「神々のトライフォース」にしても、ほんとうはすべての曲に思い入れがあったりするわけで、たった5曲ではねぇ…。「4つの剣+」は、単体のサントラをリリースして欲しいのけど、どうもそんな雰囲気はないし…。で、製作会社には悪いけど、せっかくのゼルダ音楽も、「これじゃ単なるダイジェスト版じゃん」って、文句つけたくなりますよ。
個人的には、単体のサントラがリリースされていない、ゲームボーイ版の夢を見る島、ふしぎの木の実、ふしぎのぼうしなどの音源も完全収録して欲しかったなぁ。これらのゲームボーイ版のゼルダの音楽は、どれもみな印象に残るものばかりですもの。さらに、「 4つの剣+」は、とにかくサントラのリリースを検討していただきたい。それと、「神々のトライフォース」も完全収録で。だって、『サウンド&ドラマ』はあまりにレア過ぎて、簡単に手に入らない品ですからね。
結局のところ、ディスク4枚組でもいいんです。なんなら、ドラクエ・コンプリートみたいに、7枚でも8枚でもいいんです。とにかく、ゼルダ音楽大全と言えるくらいのものを製作してくださいよ。それなら万札でも惜しくありません、少なくとも私は…。
とりあえず、オマケ的なアレンジは要りません。だって、アレンジ物は過去に『サウンド&ドラマ』や『時のオカリナ・ハイラルシンフォニー』『同リアレンジ』『ムジュラの仮面 オーケストレーションズ』など、素晴らしいアレンジ盤がリリースされていますものね。だからゲーム音源でけっこうです。『ゼルダの伝説・ゲーム音源大全』(勝手にタイトルつけちゃいました)を、ぜひぜひ出してください。末永く、記憶だけでなく記録にも残るサントラのリリースを熱望します。