明日の言付け
歌手の一青 窈が綴る詩とエッセイを纏めた一冊。
歌としてのメロディにのせた時の面白さとは違い、
言葉を一つ一つ自分のペースで楽しむ面白さがあります。
言葉の魅了。不思議。
そういうものを改めて感じさせられました。
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歌と歌の間にインタビューやオフショットなどが挟まれているとか演奏曲がかなり削られてるなどで音楽ソフトとして良くないって人もいると思います。その意見も分かるんですが、やっぱり環境問題などテーマのあるイベントだったのでこの編集で正解だと思います。それにそういう編集に不満のある人も見てるうちに環境や平和など大事だけど普段あまり深く考えないテーマに目を向かせたり、考えさせたり行動させたりなどなど何かを変えるきっかけとなる歌の力の素晴らしさに感動すると思います。たくさんのゲストのバックで演奏し、一緒に歌う櫻井さんはいい意味で力が抜けてリラックスした感じで見ていて幸せな気持ちになります。個人的には糸が泣けます。ベタだけど生きてるって素晴らしいなぁって思いました。
短歌の作り方、教えてください
角川から出版されている月刊短歌誌「短歌」で連載していた、
1年半に渡る連載を再編集し、単行本化したものです。
「短歌」で何度か読んではいたものの、まとめて読んでみたくなり、
この本を手に取りました。
作詞もする歌手の一青窈さんに、俵万智さんが短歌の手ほどきをするもの。
毎回、一青窈さんが5首を作成、それを俵さんがアドバイスをし、
また一青窈さんがアドバイスを受けて推敲作を提出するという、往復書簡のような形です。
とにかく、短歌を詠むものとして俵万智さんが先生とは羨ましい限り!!
最初は、短歌はほとんど作ったことがないという一青窈さんが、
5・7・5・7・7という、短歌の定型という概念になかなかついて行けないようで、
送られてくる短歌は、短歌というより短めの詩といったものが多く、
俵さんもアドバイスに四苦八苦している様が伺えました。
徐々に定型が身について、1年も経つとリズム感のある短歌が詠めるようになっていて、
俵さんからも、早くにOKが出るように。
一青窈さんの短歌の材料を取り出すところや、普段、こんな風に物事を見ているのかと...いうのも感じられて、
なかなか面白かったです。
中には、意味深な短歌もありました・・・。
俵さんのアドバイスも具体的で的確で、とても参考になりました。
自分で詠んだ短歌を推敲する時の、参考書にも出来そうです。
BESTYO
一青窈さんの繊細な世界観は、謎めいていて
時にわからない部分もありますが、そこもまた魅力です。
キーワードは「パパ」「孤独」「胸に秘めた、つかのまの幸せ」
ヘッドフォンをして一人で聴き入りたいアルバムです。
ハナミズキ プレミアム・エディション(2枚組) [DVD]
最後は結局うまくいく。
そんな出来過ぎな流れが嫌な人もいるでしょう。
しかし、だからこそこの作品は面白いのです。
見た後にどっと疲れがくるようなめんどくささはありません。
「これが見たかったんだよ!」と
恋愛映画を見るにおいて、欲しいものを包み隠さずくれる作品です。
携帯のない時代の恋愛、
すれ違ってしまう心が非常に切ない
心が疲れた時に、さらっと見るのをお勧めします。
いつのまにか涙があふれてきますよ。