コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3 (字幕版)【CEROレーティング「Z」】 (特典なし)
今までCODシリーズは全てやりました
オフは今まで一番面白かったです
ただオンは進化が感じられなかったのが残念
今までと同じような作りですぐ飽きてしまいました。
あとすぐ死にます。
上級者・経験者以外お断りみたいな作品になってしまっています
コールオブデューティ4からマンネリ化してしまい、オンラインでも18人までしか対戦出来ない形式で、キルスト形式以外の乗り物もなく狭いマップでの打ち合いだけでは飽きてしまいました。
コールとBF2をプラスして耐久性をUPさせた作品だったら相当面白いんだけどなぁ
コールオブデューティ ブラックオプス(字幕版)
待望のCoDシリーズ第7弾。今回はTreyarchの担当作になっています。
シングルはTreyarchの前作のWaW以上に演出が格好良く洗練されており、ストーリーも引き込まれます。
ゲーム全体の雰囲気はInfinity Wardの作品よりも前衛的で、相変わらずのB級臭さはありますが、それでもセンスが良く進化している印象を受けました。
ただ、ゲーム自体は年々自由度が低くなっており、FPSアクションというより、昔の「オペレーションウルフ」のようなガンシューティングをやらされているような気もしました。
また登場人物の意味合いが強くなっているため、どうしても主人公達が超人的な存在になってしまい大味なゲームになってしまいます。
1〜4までにあった戦争に参加している雰囲気から、ただ映画を観ている感覚というか…
CoDが目指していた主人公が一兵士の存在ではありません。いまや業界のリーディングブランドになってしまった以上はコアなファンに受ける物作りというのは難しいのかもしれませんが…。
その辺りの不満はあっても期待通りの面白いゲームであることは確かです。いつもながらプレイヤーを驚かす演出やストーリー展開は業界の雄となった自信も伺えます。
マルチは現段階ではラグが酷く、なかなか思うように楽しめないのが現実です。
それでもゲームシステムはWaWやMW2以上に凝っていて、双方の改善点を上手く調整工夫して作られていると思います。武器も個性豊かでアクションも相変わらず格好いいです。
武器やパークのアンロックがまた複雑になっていてこの辺りはちょっと面倒くさくなっています。
もともとCoDのマルチはカジュアルに楽しむ作品だと思いますし、細かくなりすぎるのも抵抗あります。
プレイ人数も多く、Treyarchは追加マップなどのサービスも期待でき、ラグも解消されたら今後ますます盛り上がるのではないでしょうか。
大きな期待の中、全体としても十分及第点を付けられる作品になっていると思います。
もはやゲームの範疇を超え、エンターテイメントの一つのジャンルなのかもしれません。
Call of Duty: Modern Warfare 2 Prestige Edition Strategy Guide
東京は池袋の某Nsi山洋書の書棚に積み上げられてそうな、硬く分厚く重いハードコアカバーBOOK風のゲーム攻略本といったところでしょうか(意味のわからない方が多数なことはわかっております)。内容は、日本のゲームによくある、キャラクターや世界観を楽しむための設定資料集ではありません。最後の方に申し訳程度にゴースト(本作の登場人物)のアメコミ調のそういったページがありますが、それだけで、純粋なゲーム攻略本です。ただ、320頁フルカラーで、キャンペーン、SPECOPS、オンラインと3章に分類されており、それぞれ解説(当然すべて英語)とともに、ゲーム画面の写真や地図或いは武器の図表などが豊富にあります。別添で、これもフルカラーのオンライン用戦術マップ集が添付されております。ゲームそのものが"習うより慣れろ"的なものなので、攻略本の必要性は余りないかもしれませんが、オンラインの戦術研究を是非したいという方には便利かもしれません(私はしませんが)。このゲームのファンで、ある程度英語が理解できる方なら一冊あっても良いと思います。逆に既に述べましたが、ゲームで語られない物語の舞台設定、或いはミリタリーファンで、武器や装備の資料等を期待されている方には不向きだと思います。購入者の目的によって向き不向きはありますが、全体的には悪くない内容です。しかし、ゲームの攻略本でこのような豪華な紙質・体裁の印刷物を出版できる経済力に驚きです。今の日本では考えられない。(それでは戦士諸君、RANGER LEAD THE WAY.)
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3 (PCゲーム/字幕版)
本作はCoD4から続くMWシリーズの最後に当たります。
前作MW2が発売されてから2年の間にデベロッパーのInfinity WardからパブリッシャーActivisionとの対立により主要人員が抜けたり、
Sledgehammerとの共同製作という形になるなど、従来のファンからすると少々不安になる出来事がありましたが
いくつかの不満を残して不安は払拭されたと思う出来です。
・キャンペーンについて
キャンペーンは短いながらもこれまでのシリーズの集大成という様相です。
CoD4(MW1)からの登場人物も引き続き登場し、MW1をプレイした方ならニヤリと出来る人物もいますし
駆け足ながらも話はしっかりと終わります。
続編物でよくある「実は黒幕がまだ…」、「俺たちの戦いは〜」などのような終わり方はしません。
きちんと締めるべきところで締めたという感じで好印象です。
CoD4からMWシリーズをプレイしてきた方は感慨深いものがあるのではないでしょうか。
ただ、逆に言いますとMWシリーズに特に思い入れがない、MWシリーズのストーリーを知らない、Black Opsから始めた方などは
キャンペーンの多くの美味しい部分を味わえないと感じました。
去年のTreyarch製作Black Opsが何かの続編ではなく、全く新規のストーリーで万人に楽しめるものだっただけに
MW3のキャンペーンはプレイヤーを選ぶストーリーとなっています。
また、やはりIWの開発陣がごそっと抜けた影響も若干垣間見えます。
ムービーやゲーム中の演出面で「MW1や2のほうがよかったな」という部分も見受けられるのが少々残念に思います。
MW1、2とプレイしてきた方は「あれ?」と思うような部分もあるでしょう。
ですが主要開発陣が抜け、他のスタジオと共同開発という形になってもここまで作り上げたのは個人的に見事だと感じます。
粗はあるが期待を裏切るものではないと言ったほうがよいでしょうか。
少なくともMWシリーズのファンを落胆させるようなことはないでしょう。
・マルチプレイについて
MW2 2.1やMW2 2.5などと揶揄されることがありますが
確かにMW2と非常に似通っています。
グラフィックとしても大差ないでしょう。
ですが、これまでのCoDシリーズのキルストリークを廃止してポイントストリーク制になったことや、グレネードランチャーなど爆発物の弱体化(及び対抗手段が用意される)など
着実に進化していると感じました。
新たに追加されたゲームモード「キル・コンファーム」も、敵をキルした後にドッグタグを拾わないとキルしたことになりませんので
スナイパーや、その場に留まって定点射撃をするプレイヤーの排除に繋がり、よく考えてあると思いました。
ただ、不満点も大いにあります。
まず狭いマップが非常に多いです。
必然的にマップを常に走り回り、出会い頭の撃ち合いをするという戦闘になります。
MW2より一回り小さく、BOに比べるとかなり狭いマップとなります。
Black Opsからこのシリーズに入った方は戸惑うのではないかと思います。
個人的にはMW2のマップの大きさがちょうど良いと感じるのですが…
またDedicatedサーバーを用意しているにも関わらず何故ランクマッチはP2P方式だけなのでしょうか。
色々事情があるのでしょうが、P2Pでの戦闘は百害あって一利なしとまで言えますので
上記のマップの狭さと併せて劣化しており残念です。
無論、ランクを気にしなければDedicatedサーバーで快適なプレイは出来ますが、
多くのプレイヤーがいるのはほぼランクマッチのほうなので必然的にP2Pでのプレイとなると思います。
現時点の印象ではゲームプレイ面での出来は良いが、マップの狭さやシステム面(P2P方式への劣化)などの根本的な部分で
マルチプレイの楽しさが幾分損なわれているということですね。
もちろん、それら不満点を加味しても十分に楽しめる方もいるでしょうし、私もそうです。
・総評として
キャンペーンはMW1、MW2に比べて粗が目立つ部分もあるが戦闘や場面展開がしっかりとしているので
最終作としてふさわしい出来になっている。MW1からプレイしている人ならニヤリとできる登場人物などが出てくるのも嬉しい。
1、2とプレイしてきたのならプレイしない理由はない。
逆にMWシリーズ新規の方などはキャンペーンをやってもストーリーの繋がりがよくわからず、楽しめない部分が出てくる。
BOと違って万人向けではない。
マルチプレイはグラフィックなどはMW2と大差ないが、キルストリークや爆発物、Perkなどに改良が施されている。
ただ、Dedicatedサーバーは用意されているにも関わらずランクマッチがP2P方式に劣化、マップが極端に狭いなど不満点もかなり。
以上、5点満点でキャンペーン4点、マルチプレイ3点ということで星3つ程度と致しました。