Visions
ヤンスが奏でる美しいKeyから始まり、まるで映画のエンドクレジットのような、
そんな感じの曲から始まる待望の6th。
やはりストラトヴァリウスだ!とわかる、スピードメタルここにあり!
を最初から聞かせてくれる。
ヤンスとティモ(G)の壮絶なバトルも聞き逃せない。
前作と打って変わって違う点は、同じような感じの曲が、1つとして存在しない所だ。
明らかに今までの彼らにはなかった感じの曲が、
2.The Kiss Of Judas、6.The Abyss Of Your Eyes、8.Paradise だ。
そして速い曲の次はミドルテンポ、そして所々でバラードを挿入し、
リスナーを飽きさせない、非常にバランスの良いアルバムだ。
また曲の中でのコーラスが非常にキレイで、
ヘヴィな中にも透明感ある美しさも感じる。
名曲となるだろう9.Coming Home は、素晴らしいバラード調の曲である。
美しい中にも刹那さを感じ、何故か涙が出てくる。
POP性も多分に含まれるので、日本人には受けがよい感じであるが、
このアルバムは、ストラトヴァリウスのアルバムの中でも、
最高傑作に近いに違いない。
インフィニット
ストラトヴァリウスの個人的には最も思い入れ深いアルバムです!!
一曲目のハンティング・ハイ・アンド・ロウのイントロが流れてきたとき、かの名盤ヴィジョンズを作り上げたバンドとは思えないポジティブさに溢れており、非常にカッコ良い曲です!!
ティモコティペルトの歌声が素晴らしいフェニックスは彼らの中でも名曲なのではないでしょうか(^_^)
やはり、ティモトルキのメロディーセンスはストラトヴァリウスに欠かせない存在ですね…
エリジウム
ティモ・コティペルト(vo) マティアス・クピライネン(g) ラウリ・ポラー(b) イェンス・ヨハンソン(key) ヨルグ・マイケル(dr)
フィンランド出身。欧州を代表するメロディック・スピード・メタルの大ベテラン。2011年発売13th。
バンドの中核を成していたティモ・トルキ(g)が前々作を最後に脱退。後任にマティアス・クピライネンを迎えて制作された、新生Stratovariusとしては2枚目となるアルバム。そのマティアスが、18分に及ぶタイトル曲 "Elysium" をはじめとして、作曲面で大いに貢献している点も見逃せない。
ストレートな疾走曲から、バラード、プログレ風のちょっとひねった曲など、楽曲のバラエティも豊富。というかトルキ時代と比較しても、そのプログレ分が大いに増している印象。単純な比較ができるものでもないが、凝った展開と超絶技巧ギター&キーボードという組み合わせは、Dream Theaterに近いものを感じる。
前作「Polaris」とストーリーが繋がってそうなジャケットも美しい。
Infinite Visions [DVD] [Import]
ストラットヴァリウスが初のホームビデオを自主作成。もちろん自主作成なので、音質はそれほど良くないがライブ映像はかなり貴重なものばかり。
昔のメンバーの「フライト・ナイト」のライブ映像から今現代のメンバーの「ハンティング〜」までさまざまなライブ映像が収録されている。もちろんその中には日本ツアーの様子も収録されており、彼らの真の素顔を探ることが出来る。イェンスの悪質な行為も盛りだくさん。イェンスファン必見!!
一部だけだが、ソナタ・アークティカとラプソディのメンバーが少しだけ映っており、ソナタは「ブラック・ダイアモンド」をカバー。演奏時間はかなり少ないが、ソナタファンには必見!!
そして、このビデオの見所はプロモーションビデオの数々。
「ミリオン・ライト〜」から「キス・オブ〜」まで全5曲収録されている。字幕は英語だがファンにはおいしい映像ばかり。PVが見たい人に特にお勧め。
バンドスコア ストラトヴァリウス/エピソード (バンド・スコア)
HMバンドSTRATOVARIUS、アルバム「EPISODE」のマッチングバンドスコア。
採譜ミスもほとんど無いし、アドヴァイスが曲頭に書いてあるのでなかなか親切。バンドスコアでは良くできた方のものだと思う。
しかし若干高い。