Divine Comedy
ウクライナ出身のもとスーパーモデル。94年と98年にソロを出していてこちらはデビュー作で同時に傑作。
おそらく一度聴けばあまりの完成度の高さに聴くものは引き込まれるだろう。豊かな彼女の感性が語りかけてくる。
#1アコーステック楽器を見事に使いこなしたアレンジに包まれて彼女の自由奔放な声が飛翔する。まるでこれはケイトブッシュの世界。
#2プロデューサーがルパートハイン=鬼才=であるようにアレンジがかなりこっている。この曲もリズムアプローチがかなり工夫されている。
#3フィドルがうまい具合にからむテンポ良いナンバー。トラデショナルな雰囲気をうまく生かしたナンバー。一瞬ハワードジョーンズが頭をよぎる。
#4ルパートの才能が全開で出ているマジカルなナンバ??。アレンジがとても不思議な雰囲気をかもし出している。
#5彼女の声の透明感がうまい具合に出たナンバー。やはりアレンジも見事。ところどころやはりケイトブッシュの影が。
#7厳かなムードが良く出ていてやはりトラデショナルな雰囲気のナンバー。売れ線とは1線を画す。
#8古めの楽器=ハーモニアム/ハーディーガーディーなどが駆使されて独自の世界が展開する。
#10フェアグランドアトラクションを思わせるアレンジが見事。彼女はここでのびのびと歌う。
#11聖歌隊を連想させるコーラスアレンジと宗教的な雰囲気がうまい具合にマッチ。
総評;曲つくりのうまいミラと天才プロデューサー/マルチインスト奏者のルパートハイン。二人の独特なケミストリーが生み出した希有な作品。語り継がれるべき作品。10点中10点。
フィフス・エレメント スペシャル・エディション [Blu-ray]
そうとうにハイレベルな画質。リュック・ベッソンものでは「ジャンヌ・ダルク」の
画質にえらく感激したが、本作もすごい。あまり高画質だと他のレビュアーの人も
いっているようにアラもみえたりするが、それをうわまわって感動できる面が多いため、
それほど気にすることもないだろう。
本作のいい点は、マンガかアニメの作品を実写化したかのような、おもちゃ箱的娯楽性。
ブルーレイのおかげでクリーンで色あざやか、娯楽度マックス! なんといっても
キャラクターの個性がすばらしい!
おバカでたくましいブルース・ウィリス、おバカでかわいいミラ・ジョヴォヴィッチ、
おバカでおそろしいゲーリー・オールドマン、おバカでうるさいクリス・タッカー、
いやもう最高!
他にも、軍人や科学者や神父や大統領や強盗やスッチーや宇宙海賊やあれやこれやが
なんだかんだわんさかぞろぞろゴチャゴチャでてくるが、どこかみんなおバカ。
ファッションやメカ類も単純に楽しくておもしろければいいっていうおバカぶり。
ふつうにSFアクションとして楽しめるが、コメディ要素がなんの不自然さもなくとけ
こんでいる。なおかつ生と死、破壊と創造なんてテーマもさりげなくあったりする。
商品価値は高いと思うのだが、続編やコミックス、またはフィギュアなどの話があまり
ないのはどうしてだろう。海洋堂あたりが可動フィギュアとかだしてくれないかな?
バイオハザード Blu-ray スペシャル・クアドリロジー BOX(4枚組)
問題の気になるアポカリプスですが
ソニービクチャーズの公式ホームページにも
■『バイオハザード'U アポカリプス』 エクステンデッド・カット版特典
(98分/2層ディスク/MPEG-4AVC/シネスコサイズ)
の記載がありましたので大丈夫かと思います
バイオハザード【字幕版】 [VHS]
最初、レーザーで真っ二つもかなり怖かったけど、レーザーが変形した時はもう最高に怖かった!
ゾンビも次から次へとわいてきて本当に怖い。
最初から最後まで飽きさせないです。
最後、これは絶対続きがでる!と思ったのですが、やはり出るようです。早く続きがみたい!どうなるんだー!と思わせてくれる映画です。怖いけど、ただ怖いだけじゃないのが魅力だと思う。
バイオハザードIV アフターライフ IN 3D(2D BD再生可能) [Blu-ray]
ストーリーも内容も、単なるB級ゾンビ映画、B級アクション映画
に過ぎない。
しかし、実写3D映像の完成度は非常に高く、従来上映された映画の
中でもトップクラスの出来。
最近はとりあえず3Dにしてみました的なヌルい映画が多い中、
本作は確実に3Dとしての迫力、臨場感を体現しえた稀有の存在。
今後、実写3Dの映画を作るときには、これくらいの迫力は出して
もらわないと3Dにする意味がない。
3D映画の今後のベンチマークとなりうる秀作だと思う。
3D映像を見られる環境をお持ちの方は買って損はしないと思います。