海底2万マイル (講談社青い鳥文庫 (146-2))
子供の頃、わくわくしながら読んだ記憶があり気にはなっていた。
しかし大人になった今、その思い出が否定されそうでなかなか手にはできなかった。こんなので興奮して読んでたのかよ、俺は。が怖くて。
しかしやはり名作は名作。世界中の海を周る旅の行程でおこる様々な出来事は今でも面白く読めるし、またネモ船長の謎は結局明かされることなく、いろいろと想像を膨らませてくれる。
ただこの本自体は少年向けに翻訳しているので、大人の方にはより原著に近い翻訳本がよいのでは。