アカイイト 設定解説ファンブック (JIVE FAN BOOK SERIES)
登場人物の関係図や強さランキングなど、ゲームだけでは分かりにくい
ことが詳しく書かれています。
何より大きいサイズで原画を見れるのが1番嬉しいですvv
攻略に困っている方もチャート式で紹介してあるのでお試しあれ☆
綾子とあかい糸―コシノ三姉妹の母の生涯
テレビのドラマの現実を知ることはやはり興味深い。出生から、貧困、家族の葛藤、それも時代を反映している。いかにその瞬間、瞬間に前向きに努力してきたかがよくわかる。また、主人公の父親が娘の為を考えてレールをひいてきたか、テレビでも描かれていたが、事実はもっと真剣だったみたいである。才能はもちろんだが、父親との生活で、和服の基礎から、日本の伝統芸能にも深く触れていたに違いない。戦後の洋服を造る中で、いかに仕事を通して幼いころからの体にしみ込んだ体験と、自然と耳から聞く、また空気に触れた体験が力になっているかがよくわかる。
赤い糸【スペシャル・エディション】 [DVD]
ドラマ「赤い糸」。
2008年度末ちょっとはまりました。
溝端淳平と南沢奈央の演技はフレッシュというか、初々しいと言うか
演技が初心者と言う意味ではなく、
彼らの本当に純粋な心がそのまま演技に出ている気がして
とても感じ入りました。
一番好きなシーンは
芽衣(めい=南沢奈央)と敦史(あつし=溝端淳平)が別れなければならなかった数年後、
二人の16歳の誕生日に、約束したケーキ屋で再会する場面。
芽衣「約束、覚えててくれたんだね。」
敦史「うん。」
芽衣「私、何を言われても、何があっても、あっくんの事信じれば良かった。」
芽衣「私たち。また会えるかな・・・」
敦史「芽衣には大切な事教えて貰った。
どんな別れがあったとしても、出会った事には必ず意味がある。そう信じてるんだ。」
いい言葉です。
そして芽衣の最後の「バイバイ」は本当に感じ入りました。
本当は会えてすごく嬉しいけど、大好きだから別れたくないけど
これが周りにとっても最善と自分に言い聞かせる様に絞り出し
愛おしむように別れを告げる「バイバイ」の涙と笑顔。
この演技は、本当に二人の純粋な心が無いと出来ない演技だと思いました。
他にも良いシーンは沢山あります。
高橋陸(たかちゃん=木村了)の暴力的だけど、悲しいほど芽衣が好きで、芽衣の幸せのため身を引く気持ちとか。
学生だからといって幼稚というわけではなく、大人にとっても大切なエッセンスが沢山詰まってます。
色んな所に、相手を思う優しい気持ちが溢れている良いドラマでした。
主題歌のHY「366日」も最高です。
「赤い糸」
原作のケータイ小説は良く知りませんが
こんなに優しく素晴らしいドラマをつくった制作者とキャストの面々は最高のチームだと思います。
同じ時代に生きている事の奇跡。
広い世界で同じ場所に居たという奇跡。
そして沢山の人の中で出会ったという奇跡。
当たり前と思っていた、そんな素晴らしい事実を気付かせてくれる。
そんな作品です。