アイ・ガット・ネクスト
6番のStep into the Worldは超格好よくてお薦め!クラブでもかなりヘビーローテでかかってたんですが・・・、他の曲は曲数が多いわりに
似たような感じのが多かったかな?あとは、4曲目の「アイ・ガット・ネクスト」もお薦め。とにかくBlackなHip-Hopの感じで、ダンサーにはたまらない1枚でございます!(^^)!
チベタン・フリーダム・コンサート
ビースティ・ボーイズの呼びかけで集まったアーティストの音楽性は、オルタナティヴ・ロック、ヒップホップ、オリエンタル(チベタン=チベット的?)なので、万人受けはしないものです。リスナーがチベットの人権保護を理解して、それに共感できるかどうかも、この長い三枚組ライヴ盤への評価を左右することになるでしょう。なので、星四つ。
CD1は、第二回コンサートの1日目(ニューヨーク市、1997年6月7日)の抜粋。おもむろに聴いているうちに「このパフォーマンス、誰のだ?」と大興奮で起き上がってしまった熱演が、レディオヘッド(6)でした。U2(8)は、『パヴァロッティ&フレンズ』でのストリングス・ライヴの「ワン」と比べても最初は高音が出ていませんが、ボノが最後に歌詞を加えて強烈に叫んでいます。
CD2は、2日目の抜粋。すばらしいのは、ぺイヴメント(4)、ブラー(8)。そして、アラニス・モリセット(11)の弾き語り。ビョーク(12)は、ストリングスとエレクトロニクスとを融合させるなか、まさしく魂の叫びを聞かせます。ビョークがこのCDを名盤に高めていますね。ビースティ・ボーイズ(14)はさすが呼びかけ人のヒップホップ。
CD3は、第一回コンサート(サンフランシスコ、1996年6月15、16日)の抜粋+CDエクストラ。BECK(2)の弾き語り以外はヒップホップ。CDエクストラは、ライヴ映像、インタビュー(一件のみ)、そしてチベット思想・解放運動に関する情報を収録しています。しかし、97年作成の電子メディアは決定的に古いうえに日本語訳がないのでこのおまけに期待して買うのはやめたほうが賢明です。
ちなみに、この日本盤のCD1-4、14、15、CD2-2、5、6、7、9、10、CD3-2、3の歌詞・対訳は割愛。でも、このライヴの趣旨を理解できる詳しい解説つき。
ビーフ 2 [DVD]
前回のBEEFを見てもらうと倍楽しむ事ができると思います。
D12,NELLY,DMX,ICE-CUBE,LLCOOLJなど前回に引けを取らない豪華なメンツ。特典には表紙になっているBEEFIIのジュエリーの出来る過程や本編には入らなかったBEEF(EMINEMやKRS-ONE)そして日本人ラッパーLIL’ AIが参加しているLET’s GO のPVなどです。最近のBEEFなどを知るにはマストな1枚です。