ゲームボーイギャラリー
懐かしのゲーム&ウォッチがゲームボーイに帰ってきました。
今回このゲームに帰ってきたのは、「マンホール」「ファイア」
「オクトパス」「オイルパニック」の4種類。
どのゲームもいずれ劣らぬ名作揃いです。
しかも、このゲームボーイギャラリーは、オリジナルに忠実な、
「むかし」モードのほかに、ゲーム&ウォッチを現代風に
アレンジした「いま」モードが用意されています。
この「いま」モードがなかなか面白い!!
アクションゲームの原点に帰るような基本的な動作と、
高得点を狙うという単純さが、意外なほどに快感です。
現代の複雑なゲームシステムに飽きてきたあなたには、
最高の贈り物となるはずです。
「むかし」モードで懐かしんだあとは、「いま」モードで熱くな!る!!
ゲームは4種類(新旧で8種類)!!
ゲームボーイギャラリー2
「ヘルメット」、「パラシュート」など、懐かしいゲームウォッチの作品が詰まったソフト。20年前に遊んだ私はもちろん、5歳の息子も返って新鮮らしく、楽しんで遊んでいます。これで1000円を切るとは…オトクですよ!
ゲームボーイギャラリー
DISC2の曲の感想から
1、オープニング
ジャズテイストに仕上がってますメロディラインはサックスがメインです
2、メッセージ1(ギャラリーモードむかしのむずかしいの曲)
イントロが加えられて1分後に曲が始まります
3、セレクト
エレキが目立つロックな曲になってます
4、モードセレクト
これぞマリオって感じのスティールパンを使った曲
5、マンホール
曲がループする前の音がすごく綺麗になってます、1ループが短いので途中で飽きるかも
6、ファイア
メロディラインはパイプオルガンのような音でジャズの雰囲気
7、オクトパス
イントロが可愛い、なんだか砂浜を歩いてるような気分になれます。メロディラインはサックスに聴こえます。印象はGBAのオクトパスに近いのでこちらを参考にしたと思われます
8、オイルパニック
木琴がメインでカジノで流れていそうな雰囲気の曲
9、メッセージ2(ヒントの曲)
ギャラリーモード「ライオン」の曲でもあるので動物を印象させた感じがあります、ラストの3回繰り返す所が(壊れた!?)と思わせる曲
10、パネル画面1(ギャラリーモードのいま、やさしいの曲)
原曲のまま明るいロックな曲になってます
11、パネル画面2(ギャラリーモードのいま、むずかしいの曲)
バイオリンがメインのクラシックになってます
12、コングラッチュレーション(星を全て集めた時に流れる曲)
滅多に聴けない&曲がだいぶ変わってるので新曲?と思わせる曲
13、ゲームオーバー
悔しくなる気持ちはアレンジ版でも健在
14、エンディング
オーケストラアレンジとなっており原作のマリオとルイージが夜空に花火を打ち上げる感動的な場面が蘇ってくるようなラストにもってこいの曲です。
DISC1は「ゲームボーイの音がそのまま収録」とありますが間違いで曲が作り直されています、内容はキー音が1つ高くなっている印象を受けました、後はオクトパスの曲がかなり早くなってる事が気になりました。曲の終わりが作られている所は◎
また歌詞カードには制作者達の熱い想いが4ページに渡って書き綴られています。
個人的には2、3、4の曲達もスペシャルアレンジして欲しいですがきっと無理でしょうね。
ゲームボーイギャラリー3
世界を席捲するビデオゲームの奔流の前、それをあたかも予見するかのようなひとつの流れがあった。今から20年近く前に登場した「ゲーム&ウオッチ」である。液晶画面の制約を逆に利用した、ひたすらにシンプルで反射神経の過敏さがハイスコアを左右する・・・ビデオゲームの原始がそこに萌えていた。現在のメーカーとユーザーの暗黙の了解である、一見さんには理解困難な「ゲームの文法」を多く盛り込んだ、長大で複雑なゲームが氾濫する中で、「ところでビデオゲームの楽しさとは何か」という明瞭な解答が「ゲーム&ウオッチ」に内包されているのではないだろうか。本作では5本のゲーム以外に、ハイスコアの特典プレゼントとして、さらに初期4作のゲームも遊ぶことができる。日本未発売の「ゲーム&ウオッチギャラリー4」(GBA)も揃えるとより「ゲーム&ウオッチ」の全貌が明らかになるだろう。