ゲームボーイギャラリー2
懐かしいゲーム&ウォッチがゲームボーイで出来ます。
(今の子供の大半は知らないと思うけど) ちなみに入ってるゲームはパラシュート、ヘルメット、シェフ、バーミン、ドンキーコングとシークレット(?)の6種類。最後の1つは5つのゲームで高得点を出すと遊べます。
他にはゲームウォッチのデータが見れる資料室や、音楽が聞ける音楽室も用意されてて、さらに懐かしさに拍車がかかります。
小さい頃ゲーム&ウォッチで遊んでた人も、今は20台も後半。
プレイすると幼い頃の記憶がよみがえり、価値はありますよ。
元勲・財閥の邸宅―伊藤博文、山縣有朋、西園寺公望、三井、岩崎、住友…の邸宅・別邸20 (JTBキャンブックス 文学歴史 26)
山県有朋や明治の元勲の住まいには、日本的な木造建築の良さと西洋を意識した洋館建の両方の魅力が詰まっています。
南禅寺周辺に点在している邸宅群のほとんどが、本書で紹介してある七代目・小川治兵衛の作庭になります。実際、訪れたことのある無鄰菴(旧山縣有朋別邸)のように疎水の水を巧みに邸宅に取り入れ、自然との調和を図る術はなかなか他では見られない特徴を備えており、本書でもそのあたりを紹介しています。
博物館明治村内にある西郷從道邸の美しさも格別です。何回も訪れた明治村ですが、その中でも一際優雅で瀟洒な姿を残している建造物です。その近くにある西園寺公望別邸「坐漁荘」はまた違った落ち着きと趣のある日本建築でした。
財閥の邸宅では、旧岩崎家茅町邸(現 旧岩崎邸庭園)や綱町三井倶楽部など、諸外国の来客を意識した迎賓館の造りになっており文化財的な値打ちがあり、その格調の高さが写真からも伺えますし、公開している旧岩崎邸の内部の豪華さと工夫は一見の価値があります。
このような出版が他ではほとんどなく、この企画を考えた出版社の編集者の見識の高さを評価すると共に、各建物の詳しい解説を訪れる際の参考にしたいと思います。明治・大正の建築史、造園史だけでなく、政治史、伝記としても捉えられるような内容でした。カメラマンの和田久士氏の写真は、建物や庭の魅力を余すところなく読者に伝える役目を果たしています。企画と解説、写真のいずれもが上手く組み合わさった出版だと思いました。
チューチューロケット!
矢印パネルを使って、ネズミを猫から逃れさせつつ、ロケットに導くゲーム。…「チューチューロケット!」ってそのまんまな題名だね(笑)。非常にテンポが速くて、いつもあちこちにパネルを置いてる印象。しかも、うまくネズミを自分のロケットへ導いて、猫を相手のロケットへ追いやるよう、とっさの機転をきかせなければならないなど、まさにゲーム脳対策にうってつけ(笑)。4人対戦も盛り上がるし(1カートリッジプレイ可、一人のときはCOMが相手)、一人のときは2500問ものパズルに頭を悩ます。永遠に遊べるかも。