デビュー40周年記念 水木一郎ベスト
水木一郎さんの評価というのは、アニソンファンの内輪人気から、うたえもんやアニメタル等を通じたアニソンの一般化の中で、アニキとして(一部で特異的に)高まり定着したものと思っています。
その評価においては、ズゥェーーーーートッやヴルォロロロォーのような擬音や叫びこそが、水木ソングの王道と思われてきました。
水木ソングをリアルタイムで聴いて育った私の記憶も、実にこうした復古水木に修正されていっていました。
しかし、このアルバムを聴くと、「この人、普通に正しい歌い方していたんだねー」ということを「発見」します。
Youtubeにいくつもある「マジンガーZで高得点」の映像での歌のツマラナサは、このアルバムの出来に通底します。
昔からの水木&アニメ・特撮ファンも、最近のアニキ&アニソンファンも、このアルバムをBGMに、頭や心の中でシャウト全開しないと気持ちは満たされないのではないでしょうか。
ただ、マイナーな曲も含めキチンと収録している価値は認めます。
宇宙の騎士テッカマンブレード (Media comix)
作画が凝ってるぶん若干読みづらいですが、アニメと設定や展開が違うので、
原作を知ってる人も新しい解釈ができると思います。
特に最後の方の展開は、壮大で感動的!
シリアスな漫画を読みたい人に、オススメです。
宇宙の騎士テッカマンブレードDVD-BOX(初回限定生産版)
放映当時は同期の大ブレイク作品「美少女戦士セーラームーン」の割を食った形で知名度が低く、
「スーパーロボット大戦」シリーズによって知名度が上がった頃には「DVDはプレミア化&レンタルビデオ取扱店も少ない」という
不遇続きのアニメでしたが、此度の再DVD(しかも特典CD付きで廉価版)化によって、
ようやく真っ当に日の目を見ることができました!!
作画レベルは今見ても本当に不安定で、まずはそこを受け入れられるかどうかが肝心ですが、
序盤からの脇役や伏線もきちんと活かし、一本筋の通ったストーリー展開や、
主役から脇役までハッキリ際立ち、ストーリーを盛り上げる事に誰もが必要不可欠だったキャラクター、
重厚な曲調でブレード世界を表現してのけたBGM、小坂由美子さんの熱唱に魅せられた歌などなど・・・
そのどれもが「素晴らしい」の一言に尽きる、「もっと評価されるべき」な傑作アニメでしたよ!!
宇宙の騎士テッカマンブレード2 水晶宮の少女 (電撃文庫 (0078))
テッカマンブレードの公式の完結編です。
Dボウイやアキをずっと応援してきたこともあり、感慨深く読みました。
ラダムとの完全決着になるのかと期待しながら読みましたが、そういう内容ではなかったので少し残念ではあります。
ですが、これからDボウイたちがどう生きていくのか、その意味での結末だったのだな、と今は思っています。
著者は本編の脚本を担当された方なので、本編とキャラクターに違和感を感じることなく、Dボウイたちに再会できたという気持ちで読めました。
また、文章も小説としてしっかりとした水準にあり、プロの仕事をされています。
ちなみにここに登録してあるタイトルは「テッカマンブレード 宇宙の騎士(2)」となっていますが、正しくは「宇宙の騎士テッカマンブレード2 水晶宮の少女」です。
私はここで購入して届きましたのでお求めの方は安心してクリックしてください(笑)
魂ウェブ限定 アーマープラス ブラスターテッカマンエビル 宇宙の騎士テッカマンブレード
素体は首関節、腹部が通常の物と違う以外は通常のエビルとほぼ一緒です
通常のエビルでは足を曲げるとモモのアーマーが分解してしまいましたがブラスターエビルでは調整されアーマーが分解してしまうという事は無いです
上半身を中心にボリュームのあるアーマーを再現していますが上半身は下腕以外プラパーツです
重量が掛かる部分なのであまり問題は無いです
肩アーマー、背部アーマーは設定通りスラスターを展開する事が可能です、尻尾もボールジョイントで可動します
頭部は通常のブルーのバイザーの頭部と劇中で時々出てきたオレンジのバイザーの頭部2種が付属
手首は今までのアーマープラステッカマンブレードシリーズと共通の物が付属しますがランサーの柄が太いのでランサー用握り手では無く半開きの手首に持たせる仕様になっています
半開きと言えど結構ガッシリとランサーを保持する事が出来ます
シリーズとしては初のスタンドが付属します、重量が上半身に集中するので普通に立たせておくには不向きなので嬉しい仕様です
ただ宙に浮かせるポージングはスタンド固定方法の都合上無理で実質立たせて置くだけと考えた方が良いです
アーマーを装着する際素体を分解する必要がありますがバラしにくい場合はぬるま湯で温めた方が簡単に分解できます
設定通り各部の刺々しさを再現しているのでアーマーを装着する際怪我に注意が必要です