井出洋介の麻雀家族2
麻雀初級者の私にもとっつきやすい丁寧な作りがなされています。また、キャラの挙動等でその時の状況がつかめるのもリアルで良いのではないでしょうか。 点数計算の方法や、点数申告の実践など、いろいろな面で麻雀を勉強したい人にはまさにうってつけのソフトではないでしょうか。ただ、対戦するキャラ数が少なかったり、セリフがワンパターンなためにつまらなく感じてしまうかもしれません。良作にはもうあと一歩足りない惜しいソフトですね。
家族計画
まず注意して欲しいのは
この家族計画は フルボイスではありません。
フルボイスを望む方は
家族計画~追憶~を買う事をオススメします、
しかしフルボイスでないから泣けないのか・・・
それは違います声が無くとも泣けます。
原作をプレイすることは少なからず誇れることだと思う
家族ゲーム 2 (電撃コミックス EX 4コマコレクション)
えと、(3)のレビューから書いたので、似た文章ですが(^^;、
隔週刊誌(というのか?)の電撃Play Stationに毎回付録の4コマ冊子「電撃4コマ」に月1連載のコミックスです。
電撃4コマってゲーム好きにしかわからない内容の漫画が多いですが、「家族ゲーム」はそれほど詳しくなくても楽しめる漫画です。
この頃は雑誌のフォローをしてなかったので間違えているかも知れませんが、多分2005年2月から2005年9月です。ヒロイン(姉)真言が中学1年〜2年の時期にあたります。一巻で紹介を終えた各登場人物が徐々に変化をしていくのが描かれています。個人的にはぴよちゃんの登場が一押し?
ゲーマーの人にはこの時期の時事ネタが盛り込まれているので、当時の自分と重ね合わせたりしてニヤリとすることもあるでしょう。
このレビューを書いている時点でもうじき電撃4コマ コレクション 家族ゲーム(6) (DCEX)が発売になります。あと、ちょっと前にドラマCD 家族ゲームがでてます。ドラマCDはヒロイン姉妹の真言と葵をそれぞれ早見沙織さんと、斎藤千和さんが当てています。本作のほのぼの感が良く出てます。一押しのぴよちゃんは田村ゆかりさん。
とにかくお勧めです。1巻と併せて読んでみてください。ファンになること請け合いです!ドラマCDもいいっすよ?
国家の命運 (新潮新書)
田中真紀子外相(当時)には「伏魔殿」と謗られ、かつてペルー大使館人質事件では青木大使のお殿様的なゴーマンな態度に驚き、01年には元要人外国訪問支援室長のノンキャリ職員が5億円超の機密費を私的に流用し競走馬まで購入していたという外務官僚。キャリアは特権に胡坐をかき、ノンキャリアはキャリアにいじめられる。
テリー伊藤氏のお笑い外務省機密情報にあったように、どうも一般国民のイメージは良くない外務省であるが、薮中氏は東大ではなく阪大から当初「専門職」(いわゆるノンキャリ)で入省、後にキャリア試験に合格したという経歴のごとく、親子代々外務官僚というような特権意識も少なく好感の持てる外交官である。
対米貿易交渉、日本外交の弱点、本人が陣頭に立った対北朝鮮交渉、アジアの中の日本。ポイントポイントが平易な文章で、現場ならではの具体性を持って迫って来る。ただし、本人も書いているようにいわゆる暴露的な内容ではない。国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)のような、生々しさ、荒々しさはない。大学のサブテキストにも使えそうな上品さである。
本書を読んで感じたのは著者も嘆いていることであるが、日本が大局的な国家観に欠けること。これは自民党から民主党になって更に悪化している気がするのだが、韓国のように国のビジョンを示して外国に対し交渉していくという感覚がない。TPPには参加したいが農産物輸入はダメ、というような総論賛成、各論反対ではますます水を開けられてしまう。これは各省庁の思惑が違うからでもあるがそれを束ねる政治の力が弱い。
また日本のメディアが外交交渉の邪魔になっていることも嘆いている。対米交渉では日本に不利になるような報道でアメリカを煽ることまでされ、対北朝鮮外交でもバッシングばかりではやりにくかろう。
外交官でなくとも参考になりそうな部分としては交渉相手との信頼関係を築くツボとして 1ウソはつかない 2絶対に譲れないことと融通のきくことを分け、優先順位をつける 3絶対にダメなことははっきり言う としている。とかく日本人は情緒的に流れがちなので、ロジックをしっかりすることだ、ともある。「察してくれ」「ご理解ください」ではダメで、これは外交交渉に限らず外国人との交渉には不可欠であろう。ただし北朝鮮には通じないのであるが…
特に対米、対中、対アジア外交がますます重要性を増している現在、日本の進めべき方向性を考える上で参考になる一冊である。
狂乱家族日記 弐かんめ [DVD]
凶華と凰火の貴重な夫婦関係の話が入っていますので
押しかけ結婚モノが好きな人にはたまらないかと。
特典小説のヴァネッサ=エルの純情も面白いです。
しかし特にDVD映像特典も無く定価7140円は高すぎと思います。。
私は好きですが、この価格で買う人はあまりいないでしょうね。