どこかで聴いたクラシック ピアノ・ベスト101
曲名は知らないけれど、どこかで聞いた、知っている!…という曲が満載。
クラシックには、まったくの素人です。
ピアノを習っている子供に、少しでも多くの曲に触れてほしくて買いました。
結果、子供も楽しんで聞き、私もリラックスタイムに流して聞けるCDでした。
”通”の方からすると、いろいろと不満点もあるのでしょうが
クラシックを少しでも身近に、と考える初心者の方ならば
小理屈抜きに、大変楽しめるCDです。
曲しか知らなかったけれど、作者やタイトルも、あらためて知る事が出来、勉強にもなります。
まずは慣れ親しみ、そしてその後に、次へのステップアップをすれば良いでしょう。
ちょっと退屈、難しい…と思われがちなクラシックの世界の裾野を広げるという意味でも
入りやすく、とても良いCDだと思います。
どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101
曲目は、ほぼすべて聞いたことのある曲で、最高のCDである。
しかし音のほうは、ノイズがひどいものも結構ある。また最初の演奏の音がすごく小さかったり、後の音がすごく大きかったりする。1曲の中で、ボリュームの調整をしないといけないのは面倒である。
アナログ時代に録音したものなのでしかたないのかもしれないが。その頃の音が好きな人にはおすすめ。
ボレットの遺産/リスト&ショパン・リサイタル [DVD]
良くまとまった感じではないだろか? 基本的な演奏解釈は。
巧くまとまっている。しかし、もう少し何かが欲しいと言ったところだろうか?
少し物足りない感じがする。
最後のリストの直系の弟子のボレット。やはり年には勝てぬと言った感じもする。
リストは巧くまとめているが、ショパンに関してはやや疑問。
技巧的な演奏をしているが、現在もっと技巧的なピアニストが多く存在する現実。やや不足さが隠せない。
リストの表現解釈に重点を置いて聴いてください。これは勉強になります。
ボレットの遺産/リスト&ショパン・リサイタル [DVD]
とにかく落ち着いた演奏。年齢は感じさせるものの、大きな手で難しいところを難なく弾いている。その指遣いがよく見えて、演奏を聴くだけでなく見ているだけでも楽しめると思う。
愛の夢~リスト:ピアノ名曲集
ピアノの破壊魔であるとともにピアノの神様、「リスト」のピアノの代表曲ばかりを集めたアルバム。
名曲、「愛の夢」第三番が目的で買いましたが、他の曲もなかなか素晴らしかったです。
「ピアノだけでこんな音も出るんかい!」と思うところも沢山ありました。
良いアルバムです。
一つ言うとしたら、私はリストの「顔」が好きなんで、ジャケの肖像画はもっとデカくしてほしかった…
リスト入門用に丁度よいかと思います。