村松英子 ランキング!

村松英子 三島由紀夫 追想のうた―女優として育てられて

演劇人として師弟関係にあった三島と著者。また、家族ぐるみの付き合いでもあった両者。その著者による「先生」への追想には、評論家や作家などが理屈っぽく著した三島論には無い、この著者にしか描けない人間三島由紀夫像が表れている。文章は決して上手いとは言えないが、むしろそれゆえにこそこの著者ならではの、いかにも女性的な膨らみや温もりが感じられ、三島に対する敬慕の念が素直に伝わってくる、まさしくこのことこそが本書の一番の魅力である。造本・装丁もそういった本文内容によく合っていてよろしい。 三島由紀夫 追想のうた―女優として育てられて 関連情報

村松英子 三島由紀夫 追想のうた――女優として育てられて

この本は素晴らしい。全編通して詩を感じます。著者である村松さんと三島さんの関係が演劇上の師弟関係を越えて恋人同士の永遠の詩になっています。三島さんが虜になった村松さんの才能が文からだけでなく、ふんだんに盛り込まれた写真の気品のある容姿からもわかります。公の場でやりとりされた、「三島先生は私の太陽です」「英子って何て可愛いんだ」が二人の関係を物語っていると思いました。 三島由紀夫 追想のうた――女優として育てられて 関連情報

村松英子 本陣殺人事件 [DVD]

横溝作品の映像化というと角川映画の「神家の一族」に代表されるような豪華で派手な作品をイメージしがちですが、この作品は全く別物と考えてください。起きる事件はたったの1件ながら、地方の旧家の呪縛、陰険さやエゴといった人間の負の感情、ちょっと耽美的で古典のような怪奇趣味(惨劇の前後の琴の音、子の墓、薄弱な鈴子の存在がその典型)が程よくミックスされた原作を忠実に再現した傑作です。全般的にはドキュメンタリータッチの淡々とした映像なのですが、金田一の推理シーンや事件回想シーンに見られる過去と現在の時間軸が妖しく交錯する構成や原作の世界感を表現している大林信彦の音楽等から、本作は力量のあるスタッフが丹念に作りこんだものであることがうかがえます。冒頭とラストの鈴子の野辺送りのシーンははかなく哀しいものなのですが、事件の回想が終わり鈴子の別れの笑顔が琴の音とともに遺影に投影されるラストはなぜかゾッとします。 本陣殺人事件 [DVD] 関連情報

村松英子 むかしの歌‾Chanson d’Autrefois

ネットで偶然知り 早速購入。こんなに息が合ったアンサンブルは 聴いたことがありません。情景が思い浮かぶようで すっかり気に入りました。いつか 生演奏を聴きにいきたいです。 むかしの歌‾Chanson d’Autrefois 関連情報

村松英子 愛はわが家から―村松英子の子育て奮戦記 (オレンジバックス)

賢く可愛い女性である英子さんの子育ての記。改めて英子さんって素敵だなと思った。 愛はわが家から―村松英子の子育て奮戦記 (オレンジバックス) 関連情報




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