【全3色】 Apple iPad Air 専用 スマート ケース 超薄型 最軽量 スタンド ワニ 柄 I2
カメラの穴の場所がズレます。写真が半分くらい欠けます。残念です。
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トロイメライ
独自のマンガ世界を確立している島田虎之介の最新長編です。シマトラの真骨頂たる大ボラ吹きは本作でも絶好調です。アフリカの大木から作られた百年前のピアノをめぐる突拍子もない物語が、流れるようなリズムで展開していきます。突拍子もない、と書きましたが、嘘とも史実ともつかないエピソードを織り交ぜるシマトラ得意の手法によって何の抵抗もなく物語の世界に没入させられてしまうのは前二作と同様です。2002年日韓ワールドカップをからませるところなど、史実の選び方も絶妙です。ピアノ調律師(『東京命日』のなっちゃん)やイラン人の大工、カメルーン人呪術師など、多彩な登場人物も魅力的ですし、以外なところにおなじみのキャラが「カメオ出演」しているところもファンにはたまりません(手塚治虫的手法?)。映画的なコマ割りは円熟味を増して、前二作よりもシンプルな物語構成となっているので、シマトラ入門編としてもうってつけだと思いました。なだれこむような結末とその後の余韻の美しさは、思い返すだけで胸が熱くなります。2007年暫定ベストワンを宣言してもおおげさではない作品でしょう。次の作品が出るまでまた二年待たされるかと思うと悲しくなります。
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発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法
本書は、IDEO社が如何にしてイノベーションを連発しているか、そのマネジメント方法を実績に基づいて丁寧に解説しています。人の持つ想像力・創造力・コミュニケーション力を最大限に引き出すための考え方・環境・人事・手法をあますところなく提供しています。また、様々な手法を散発的・対症療法的に使うのではなく、ビジネスモデルとして一貫させているところが素晴らしい。これからの世界は、イノベーションが当たり前になっていきます。IDEO社の方法が唯一の正解ではないと思いますが、真剣に活用を検討すべきでしょう。必読書です。なお、イノベーションが当たり前である事については、クレイトン・クリステンセンのイノベーション3部作「イノベーションのジレンマ」「イノベーションへの解」「明日は誰のものか」を読めば理解が深まるでしょう。また、本書の心理学的な裏づけとしては、M・チクセントミハイ「フロー体験 喜びの現象学」をお薦めします。この中でフロー理論=荘子ということが解説されています。よって、本書が西洋文化だけに通用し、東洋では通用しないという考えは成り立ちません。
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常識破りの飲んで得するワイン案内 (講談社SOPHIA BOOKS)
著者のワイン遍歴を想像させ、いかにお金をかけて多くのワインを飲んでいるかがわかる本。ワイン案内と言うよりも『どうだ!これ知ってるか?』と色々と教えられるます。うんちくのあるワインを探している方にぴったり。あまり深く考えずに素直に読めば結構楽しめるのではないでしょうか。
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東京命日
カットバックを多用しており、1回読んだだけではあまり分からない部分が多いです。私は3回目に読んだ際、1ページ目の2コマ目でのけぞりました。他にも、「うわぁあ!」となる所が沢山あります。たとえば、・老人ホームで聞こえてくるニュース・お見合の結果・小林君がナツ子に与えた影響等々・・・うまい具合に肩透かしを食らう場面もあったりして、気が抜けません。お勧めです。
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