全巻読んでのレビューです。まず力説しても仕方がないことを力説させていただきます。5巻目の新工場の操業短縮の件は、全然現実的ではありません。元、システムに携わっていたものとして断言できます。この主人公の営業さんのようにシステム全体を把握していない人間がマスタスケジュールのを書き換えるだけで2週間も短縮できるなどということは、ありえません。どこかのシステム機能を切り捨てない限り絶対無理です。この場合、まともなシステム営業として出来ることは、切り捨てるべき機能の顧客側との折衝となるはずです。まあ、一般的にシステム開発や運用の仕事全般ってのは全然理解されていないのだということにちょっと言及したかっただけです。それと、エコノミックアニマル的な行動が何か人生の救いにつながるということはありえませんので、そこもちょこっと言及させていただきます。本来、「仕事の大変さ」と「個人の幸福」の間には何のつながりもないと思います。もっとも、ビックコミック系の雑誌ですから、仕事讃歌になってしまうのはしょうがないのでしょうが、もうちょこっとアンチテーゼとなるべき登場人物が出てもよかったのではないでしょうか・・・。 夢かもしんない(1) (ビッグコミックス) 関連情報
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