ガンガン連載当時からずっと里見☆八犬伝が好きで、また続きが読みたいと何年も待ってきましたがまさか新しく最初から連載してもらえるとは。ファンとしてはこれ以上ないくらい待ち望んでおりました。内容もシリアスめにシフトチェンジしてはいますが前と変わらぬ読み応えです。当時のファンも、これから読もうという方も、ぜひお手にとってみてください。 里見☆八犬伝REBOOT 1 (バンブーコミックス) 関連情報
里見八犬伝~村雨丸之記~ 豪華版 (豪華版特製冊子&豪華版ドラマCD 同梱)
》続編があるなら成長した新兵衛が主人公の罪悪感を受け止め》年の差カップルになって欲しいと思うくらいに萌えました。前作レビューでそう書いていたら見事に出ました、大人ver.新兵衛…!(笑)勿体ぶることなく序盤から登場してくれるので、成長した彼を存分に堪能出来たのが嬉しかったです。その言動の端々から主人公への真っ直ぐな好意が感じられ、本当に可愛い&かっこいい!本来の年齢差を考えると犯罪臭しかしないんでしょうが、外見だけでなく中身も成長していて頼れる 『男性』 になっているので気になりません。主人公の戸惑いがよく伝わってきました。他のキャラ達と違ったアプローチになるのでかなり新鮮です。初々しいというか何というか…今作はある意味、彼が目玉といっても間違いないでしょう――ただし新兵衛√にはお約束の攻略制限が有り、初回特攻は出来ませんので御注意下さい。里見八犬伝シリーズ最終章は、タイトル通り 『村雨丸』 が重要になってくるお話。安房に訪れる最大且つ最後の危機を乗り越える為、八犬士達は情報集め&工作に各地へ飛ぶことになるのですが…それと並行して主人公には 『大きな決断』 が迫られることになります。武士として男として刀を振い続け、信頼する恋人と背中を預け合って生きるのか?女に戻り、今まで諦めてきたモノを取り戻すべく 別の生き方を掴み取るのか?どちらの幸せの道を… 『守る形』 を選ぶのか。それはプレイヤーである貴女次第です。恋人との信頼&愛の積み重ねや、主人公の葛藤がメインとなるのでシリーズ通してのラスボスである玉梓の扱いは、正直拍子抜けするほどアッサリなのですが、恋愛メインのソフトだと割り切ってしまえば許せる範囲だと思います。くどすぎるのも良くないですし…ただ、シナリオ都合上、避けられない ”ある別れ” が、どのルートでも胸に刺さります。「守りたい」 という想いを貫くことの難しさ――何かを選ぶ度に、指の隙間から零れ落ちるもの。それらを受け止め、乗り越える覚悟が試される。そんなお話でした。クリアし終えてみると何というか… ”幸せ” を掴む為のソフトだったんだなぁ、という印象でしたね。彼女達の旅路を見守ってきた、いちプレイヤーとして感慨深いです。幸せになって下さい。※残念だったのは、今作はあくまで 『八犬士達』 の最終章といった扱いなので浜路・はち・ヽ大法師・五月のEDは用意されていないこと。彼等は物語の途中、サブイベントや小話といった形で、それぞれの独白を垣間見ることが出来ます。個人的には荘助より浜路派だったので少し残念な点でしたが、彼等の真摯で切ない気持ちが伝わってくる良いシーンばかりでしたので、飛ばさず見ることをお勧めします(回想も埋まります)折角のラストなのだからBADを無くして彼等のEDも用意して欲しかったな〜という心残り。1作目が不評のようでしたので、シリーズ通してプレイしている方は少なそうですがキャラが好きなら絶対楽しめると思いますので是非遊んでみて下さい。フルコンプすると、回想「他」の最後に大団円のエピローグ的なミニストーリーが追加されますのでお楽しみに!お勧め見所ポイント:小文吾の懐の深さ・新兵衛の猛アタック・照れる毛野・現八のむっつりすけべ(笑)■豪華版小冊子の内容漫画:新兵衛(幼かった頃の新兵衛の気持ちも判る、素敵なお話。そしてラブラブです!)小説:道節・現八 里見八犬伝~村雨丸之記~ 豪華版 (豪華版特製冊子&豪華版ドラマCD 同梱) 関連情報
映画パンフレット 「里見八犬伝」監督 深欣ニ 出演 薬師丸ひろ子
小学生の頃に見た映画で、当時はパンフレットを買うことがままならずそのままでした。ふとBDを購入した時に「パンフレットって手に入るのか?」と思ってAmazonで検索をかけると見つかったので即購入。品物自体が古いものなので「どうかなぁ?」とも思いましたが少々の損傷程度だったのでOKでした。内容的にも映像にはない角度からのショット等あって満足いくものでした! 映画パンフレット 「里見八犬伝」監督 深欣ニ 出演 薬師丸ひろ子 関連情報
マラソン大会のエイドで食べたあの味がよみがえります。丁度食べやすい大きさで、1個づつの包装が助かります。 八犬伝総本家 里見丸ぼうろ(詰め合わせ)5枚入り 関連情報
この現代語訳をした人が優れています。今の自分がWebで昔の原典の漢字かな交じり文をWebサイトで拝読して読めても、肝心の当時の単語の読み方、意味や話の中での使い方を全く知らないから全く意味不明、字を拾い読みすると簡単に誤解してしまうところ満載ですが、この現代語訳した人は江戸時代末期の文化の中で生まれ育った明治の人らしく、江戸時代当時の単語の意味が、ああそうだったのか、といろいろわかって知識欲が満たされて楽しめました。また、訳が意図的に偏ることもなくまじめで原典の雰囲気はよく残っていると感じられました。(現代によく見られるような伝記物を使って自分の主義主張をいれたりする変な偏った訳ではない)江戸時代までの日本人社会では、正義の主人公や善人の老若男女(ろうにゃくなんにょ、ロウジャクダンジョじゃない)が恥をそそいだり罪を犯した人を裁くのに命を捨てたり切り殺したりは普通な感じで、科学技術の未発達な生活の中で神様や仏さまも人間のように生活して不思議や奇跡も生活の中にあって、現代とは価値基準がかなりちがうなぁと実感できました。 現代語訳 南総里見八犬伝 上 (河出文庫) 関連情報