ローリング・ストーンズの起用、初の英国製作などで公開当時かなり話題になったと聞いていますが、公開当時はプロデューサーとの軋轢などもあり、ゴダールの断りなしに当初の題名『One Plus One』は『sympathy for the Devil』と改題され、エンドクレジットには『悪魔を憐れむ歌』の完成版が勝手に挿入されてしまうなど(ゴダール本人はこの歌のレコーディング風景のみを使い完成版を映画の中で使用する意図がなかった)不本意な形での公開となり、映像特典に収録されているドキュメンタリー『Voices』のなかで「作品が盗まれた」とゴダールが憤慨し、彼らを批判しています(珍しい撮影風景やスタッフ、撮影に同行した記者のインタビュー映像など撮影当時の雰囲気が伝わってくる貴重な映像を見る事もできます)。ドキュメンタリー映像においては流暢とはいえない英語で、通訳をつけず、初の英国での撮影に奮闘するゴダールの姿も見ることができ、彼独特の演出方法を垣間見ることも出来ます。ローリング・ストーンズのメンバーのインタビュー等はなく、ファンの方には残念と思われますが、本編の映像は60年代の作品としては以前ポニーキャニオンから発売されていた旧盤と比較してみてもかなり画質が改善されているのではないかという印象です。ゴダールが当初構想していた、エンドクレジットで歌が流れない『One Plus One』と劇場公開版『sympathy for the Devil』両方が収録されているのもゴダール、ストーンズ両方のファンにとってうれしい措置と言えると思います。 ワン・プラス・ワン/悪魔を憐れむ歌 [DVD] 関連情報
オリンピックマーケティング 世界No.1イベントのブランド戦略
帯にはすべてのマーケター必見のようなことが書かれてあったが、もちろんそれは購買対象を広げるための売り文句であり、もちろんそんなことはない。「オリンピックにおける」スポーツマーケティングを知りたい場合には有益な一冊ではないか。個人的に読むとフィットすると思われる層としては、オリンピックマーケティングの実務に関わっている人や興味がある人(学生?)であり、そのような人たちにはある程度包括的に書かれているため全体像を把握しやすい。ただプロが読んだらおそらくこれでは物足りない内容だろうが、そんな人間はそこまでは多くないので問題ないだろう。読んだ率直な印象としては、教科書と実用書の中間くらいの位置づけだと思われ、多少退屈する。まあ学者が書いて学者が監修している本だからそこは仕方がないだろう。非常に勉強になった点としては、IOC、IF、NOC、OCOG、アスリートなどのステークホルダーの力関係をマトリックスで点数化した部分。難点としては洋書のためどうしても読みにくい、理解しにくい箇所があるということ。監修者は、翻訳は翻訳会社がやって最後に一読してチェックした程度なのではないかと勘ぐりたくなる。 オリンピックマーケティング 世界No.1イベントのブランド戦略 関連情報
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思ったより型もよく、丈夫。ポッケが前とサイドに一つづつあり。中にも一つあります。 Anes&Ane お洒落 スポーティー ぶた鼻 ウエスト ワンショルダー 迷彩 カモフラージュ ボディバッグ 関連情報
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息子が購入しました。色合いは画面の色とだいたい同じで違和感がありませんでした。生地が薄いので今着るのには寒いですが春に着るのにはいいと思います MATTHEW BROWNEE ブルゾン MA-1 ミリタリー ジャンパー メンズ 関連情報
ラッキードッグ1BLAST 6 (MFコミックス ジーンシリーズ)
ほんのちょっと絵のゴツゴツ感が薄れた気がします。とはいっても前の絵柄に戻ったわけではないみたい。コマによって割と皆の顔が変わる。ゴツいときはボリューム一重に鷲鼻。シュッとしてるときは…うたプリのデフォルメ絵みたい。こっちの方の絵柄ばっかりになれば、読みやすいと思う。初めに比べるとイヴァンの顔が一番変わってるけど、ジュリオの変化も結構凄まじい。シナリオは起承転結の点の部分に差し掛かった感じで、破綻なく出来事が盛り込まれててやっぱり面白い。5巻の絵柄で挫折された方、もう一巻だけ試してみません? ラッキードッグ1BLAST 6 (MFコミックス ジーンシリーズ) 関連情報