進め!猟盤日記
戸川昌士の文章は、たいへんに面白いと思いました。マストバイ。
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刈穂 山廃純米超辛口(刈穂酒造) 720ml
私はお酒を飲まないのですが、このお酒は、あげた全員がおいしいといいます。
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獅子狩文錦 龍村美術織物生地使用 正絹 高級和装バッグ
写真より鮮やかで明るい印象がありますが、とても使いやすいお色目だと思います。大ぶりで荷物もたっぷり入りますが、作りがしっかりしていて、型崩れもなく、重たい感じになりません。ただ、中身が見えるので、気になる方は小風呂敷などをさっと上にかぶせた方がいいかもしれませんが、それはそれで裂地あわせの楽しみです。
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遊戯王 DOCS-JP050-UR 《DDD双暁王カリ・ユガ》 Ultra
この、見事なまでの包装やスリープに入れるという丁寧さ。泣いたぞっ!
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利休入門 (とんぼの本)
著者の木村宗慎さんの思いが詰まっている「利休とは」という書でした。茶の湯の世界を本書で知ろうと言う方には不向きでしょう。最初から最後まで、利休の実際の姿や思いを追求しています。時には、お茶人としてそこまで踏み込んでも大丈夫かな、と読者が心配するくらい、「利休崇拝者」とは一線を画している考えを披露していました。偶像崇拝にも似た「利休信仰」がお茶の世界に蔓延しているのは、傍目からみても頷けるところですから。ラストの言葉がそれを表しています。「いまの茶の湯は、あまりにも多く利休を語りすぎています」「私たちは、利休をわすれるべきなのかもしれません」というコメントは最後まで通読した読者ならきっと同感することでしょう。掲載写真のかなりは撮りおろしの作品のようです。長次郎の黒楽茶碗、利休遺愛の高麗茶碗「少庵井戸」などの名物は、確かに現代の目から見ても素敵な逸品だと思えます。名品という評価もそうでしょうが、お茶の世界ではとてつもない価値があるものでしょうから。国宝「待庵」の前は数回通りましたが、中を拝見する機会には未だ恵まれません。筆者はこの茶室の趣向を秀吉の案だと誰何しています。二畳という広さや土壁という意匠など「茶人はこんな無茶はしません」というところからそう考えられたようです。独特の論ですが、興味ある推論でもありました。本書は「茶碗」「茶室」「飾り」「侘び」「茶会」「能」「禅」「死」「神」「形」というキーワードを散りばめた全10章で利休の全体像を明らかにしようとしています。分かりやすい言葉での解説、豊富な写真、そしてこれまでの価値観とは少し距離を置きながら利休というものをじっくりと考えたユニークな視点など、本書の持つ意味合いは相当大きいと思いました。
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