もっとあぶない刑事 MUSIC FILE
放送当時、ヴォーカルオンリーだったサントラを聴きながら、何故劇中のBGMが発売されないのだろうと思っていたものだった。それほど心に染みる、優れた名曲揃いの「あぶ刑事」の音楽が、ミュージックファイルシリーズで発売された。主要曲はほぼ網羅され、映画第2作まで流用された「あぶ刑事」音源を堪能することが出来る。タカやユージらがホットに、そしてクールに事件を解決していく姿が曲を聴くと目に浮かぶ。シリアスあり、コメディありのバラエティー豊かな作品観を、志熊研三の音楽は見事に踏襲・具体化して、フュージョン、ブルース、バラード、ロック等シーンに合わせたメロディーがファンの心を離さない。ミキサー機能をお持ちなら、選曲・編集の鈴木清司がよく用いた、片側チャンネルを抜いたり自由にミックスしたりと、自分だけのTV用ヴァージョンを作って聴くのも一興である。とにかく、「あぶ刑事」ファンなら持っていたい1枚。
スカイネット 1/43 ダイキャストムービーコレクション No.16 もっとあぶない刑事 港302 覆面パトカー (ダークブルーツートン)
ずっと探してました!スカイネット 1/43 ダイキャストムービーコレクション No.15 またまたあぶない刑事 港3号 覆面パトカー 被弾Ver. (ゴールドメタリックツートン) と一緒に並べてます。
1/24 あぶない刑事 No.02 港302号 覆面パトカー
昨年アオシマさんからF31後期レパードのカスタムバージョンが発売されたので「ひょっとして、あぶ刑事レパードも再販か?」と思っていたら、やはり出ました。以前発売されていた物と異なり「あぶない刑事シリーズNo.2 港302号」として刷新発売。以前の物に無かったサンルーフが再現され、アオシマオリジナルの「もっと あぶない刑事」ウォーターステッカーも付属。箱絵もリニューアル。以前の物が、背景が並んだ海上コンテナをバックにタカとユージの人影であったのに比べ、今回の刷新版では赤煉瓦倉庫をバックに拳銃を構えたタカとユージの白黒コントラストの影絵に変更。嬉しい限りです。
もっともあぶない刑事 [DVD]
最近の「まだまだあぶない刑事」までの中で、群を抜いて傑作だと思います。
一時、低迷していた村川透監督はこの作品の前に、久々の劇映画、ロッポニカの「ブレイクアウト」でその衰えない力を見せつけ、そして、この「もっともあぶない刑事」で完全復活を果たしました。
物語中盤、廃墟での舘ひろしと犯人の撃ち合うシーンの、ワンカット長廻しは、同じ村川監督の「最も危険な遊戯」を彷彿とさせます。
シリーズ中、全体的にハードボイルドで、村川監督の良い意味でのアバウトさが光る作品です。
うーん、これで終わっていれば、よかったのかも…。
もっとあぶない刑事 VOL.1 [DVD]
最近の刑事物の犯人を捕まえるシーンは説得や普通に任意同行で犯人が捕まってるなんてのが多い。確かに現実はそんなパターンばかりなんだろう。
そんな感じばかりだから見終わった後は何かスッキリしない。
もっとあぶない刑事はそんな人々の心情を汲み取るかの様に犯人を問答無用でぶん殴り、現実じゃ有り得ない程の銃撃戦を演じ、力ずくで捻じ伏せる。
正しく、正義の味方が悪者を倒すシーンである。
ここまでやると観ていて清々しい。
痛快感、笑い、時には涙あり!
今の刑事物には無い魅力があぶ刑事にはある!!