完訳 紫禁城の黄昏(上) (祥伝社黄金文庫)
『異文化コミュニケーション』に掲載された中山先生の論文を読んで完訳を買ったのです。ついでに中国のネット書店を検索してみれば、英語版もあるし中国語訳も出ているらしいです。多分、岩波文庫が出版された当時とは事情が変わったかもしれません。また、康有為は今でも中国で高く評価されている人物で、皇帝を擁護する有名人としてもよく知られています(この点でややマイナスに評価されているけど)。
大東亜戦争の正体 それはアメリカの侵略戦争だった (祥伝社黄金文庫)
「日本人が知らない二つのアメリカの世界戦略」と同等にわかりやすく目から鱗な本です。
大東亜戦争は過去の戦史に例を見ない壮絶な民族のドラマだった。
現代では想像もできないような精神の気高さに生きた人々も多かった。
天才的戦術家と言われるクラウゼウィッツは、その著「戦争論」の中で、
「戦勝国とは最終的に戦争目的を達成した国をいう」 と書いております。
日本の戦争目的の中には、アジアにまで手をのばした西欧勢力に一撃を与え、アジアの解放をはかる点にありました。
結果は実際に、アジア・アフリカは白人の植民地から解放され、世界地図を一変させたのです。
日本は大東亜戦争によって敗れたけれど、最終的に目的を達成したのであります。
米ソこそ侵略戦争の張本人なのに、勝ち誇った占領軍は日本の軍国主義者が起こした侵略戦争と断定し、戦犯を指名して処罰し、アベコベの洗脳政策と洗脳教育を実行した。
…「米軍が押し付けた日本国憲法が法の素人の軍人が六日間で作成し、七日目にマッカーサーに提出できたのは、その下書きがあったからだ。
それは米国植民地のフィリピン憲法である(1935年)。
そこには明らかに戦争放棄の条項(第二条 第三節 フィリピンは国策の具としての戦争を放棄し、一般に承認せられおる国際法上に原則を国法の一部として採用す。)がある。
マッカーサーは戦前、比総督の父マッカーサーの副官としてフィリピンに勤務したことがあり、とっさに植民地憲法のあることを思い出し、これを下敷きにせよと部下に渡したからである。
植民地民族は絶対に主人に歯向かってはいけないという羊の憲法である。
羊は主人に守られているが、主人が殺しにきても絶対に逆らってはいけない、戦争をしてはならないという植民地憲法を日本に押し付けたのである。」
…侵略者が押し付けた占領憲法を平和憲法としてありがたがっている日本人は本当に能天気だと思います。
黄金の犬 DVD-BOX(4枚組) [DVD]
30年以上前、当事家には録画できるビデオなんて最新のものなんかなかった。だから、必死でTVを見ていたものである。このドラマは犬笛から黄金、太陽、炎と続く 犬のシリーズもので どれも本当に感動的なものだったが、私はこの「黄金の犬」が最高傑作だと感じている。ゴロを助ける為にたくさんの登場人物がゴロをかばって殺されていくのは胸が痛む。特に野犬たちが ゴロへ「オレたちのことは気にするな!お前は主人のもとへ行くんだ!」とゴロをかばう為に悪党な人間に殺されていくシーンは 後に問題となってしまったのであろうが 涙なくしては見れないのです。毎回 嗚咽状態で見ていました。その後 このドラマのビデオを探しつづけましたがありませんでした。 30年たって ようやく発売ですか、私にしたら遅すぎます!もう少し早く出してほしかった!ゴロは他の犬に比べたた 少しブサイク気味ですが、一番かっこよくて一番ステキです!見たらわかります!このドラマを見たら もうゴロのとりこになるでしょう!
レゴ キャッスル 黄金騎士の塔 7079
完成度も高ければホネホネリーパーもカッコいいですね?
キャッスルシリーズもっと出ないかなぁ…
しにがみウォリアーではなくホネホネのLEGOをもっと出して欲しいです!
例えばホネや白い角でできたホネの城とか
クレヨンしんちゃん ぶりぶりざえもん ほぼこんぷりーと [DVD]
勿論商売になるとの算盤弾いての上であるだろう。でも、そんな事を差し置いてもこの企画は素晴らしい。
塩沢兼人氏の逝去に伴い、通常の形ではぶりぶりざえもんを出せなくなった事自体、スタッフのぶりぶりざえもん=塩沢兼人という思い入れ、言い換えれば愛が感じられる。
それをさびしく思いこそすれ、不思議に「別の声優でぶりぶりざえもん出してくれ!」等とは少しも思わなかった。
その後の映画等で登場させる場面でも工夫、アイディアが一杯で笑わせてくれた。ぶりぶりざえもんはやはりクレしんでは特別な存在だったのだ。
臼井氏も世を去った今、クレしんの精髄=ぶりぶりざえもんがこのような形で世に出る事は慶賀に耐えない。
このニュースを聞いた時、即座に予約を入れた。
カリカチュアされたぶりぶりざえもんのキャラクターを生み出した所がもう制作者側の勝ちである。
勿論ファンは必携アイテムである。
果たしてのDVD何回観る事になるのだろうか?(長女4歳が熱烈なクレしんファン)
でも期待に胸を膨らませて待つことにする。これを観ずしては死ねまい。