60s 70s 80s(DVD付)
今回のシングルはいつにもまして気になってはいましたが2,000円という価格に即買い出来ず、数日迷ったあげく購入しましたが...とにかくいい!本当にいい!特にPVは最高!!価格以上の内容に迷う必要はなかったのね...といった感じです。今年のライブも楽しみです!(^^)!
ガンブレイズS
エロゲーメーカー「アクティブ」の唯一のコンシューマー移植作。
アクティブのゲームは色々やったが、
私はストーリー的にはこのゲームが一番気に入ってたりする。
まずセンスが最高。
敵が秘密結社「薔薇十字団」とか言うイカス名で、
団員が全員女。それでどいつもサディスト、無個性無感動、
おまけにどいつも顔がそっくり。見分けがつかないYO!!状態。
民衆も実に愚か。どいつもこいつも自分のことしか考えてない。
遠慮なく乱れきった世の中を描いているのがすがすがしい。
冒頭で、「テムズ川に浮かぶ魚の死体にもおとるわあなた達は!!」
というヒロインのセリフですでに心はわしずかみ。
そんな状況のなか主人公達はひたすらプロフェッショナルで、
どんなつらい、苦しい状況にも文句たらさず任務を遂行していく。
その姿に真の大人の姿を垣間見たり。
ただ、オレが知り合いにすすめたらそいつはクソゲーだと言った。
オレはこのゲーム最高だと思うんだが、多分好みは分かれるんだと思う。
ゲームバランスが悪すぎるとか、グラフィックがヘボすぎるとか、
大昔のゲームみたいだとか…。
そのチープさ加減とか突き放した感じが、古き良きものを思い出して
逆にイイと思うんだが…。まあこの辺は個人的すぎる問題か。
このゲームを家庭用に移植しようと思った人も凄いと思う。
見る目があるね!!!
定本 宮本から君へ 1
講談社から全6巻で出た時に夢中になって読みました。まるで宮本がすぐ近くで生きている人間みたいに、愛おしくて手に負えなくてハラハラドキドキしながら読みましたよ。
今回の「定本」に入っているかどうか分からないけど、最後の新井英樹による書き殴りの後書きは余計に宮本に血肉を与えていて、この話が終わった後の宮本はどうしているだろう?靖子と子供と3人の生活は色んな波乱がありながらもなお続いているだろうかと、今でも時々気になるくらいです。
カッコ悪くても自分をとことん信じて自分をとことん愛して生きていく。そういう宮本の生き方は出来そうでなかなか自分には出来そうもありませんが、それでも自分はこの漫画のガムシャラさに人生のある局面でちょっとだけ救われながら、今日も生きています。この空のどこか(作中に出てくる飛鳥山公園の空は展望台がなくなって今やすっかり景色が変わってしまいましたが)で宮本が靖子と思春期を迎えた息子と一緒に今も全力疾走していることを祈っています。
ウニヒピリ ホ・オポノポノで出会った「ほんとうの自分」
イハレアカラ・ヒューレンさんとKRさんの対話インタビュー形式で構成されている。
クリーニングについて、これまでの書よりわかりやすく解説されており、さらにSITHへの理解が深まった気がする。
3つの新しいクリーニングツールも楽しめる。
私たちの人生、現在の自分は記憶の再生でできている。
この本ではインスピレーションと直感を同一視していない。
ゼロの状態から来る「インスピレーション」と、記憶の再生から来る「欲望」「衝動」や「直感」は別物であると。
過去や未来、幸・不幸、善・悪にとらわれず、人や出来事に遭遇し思いが湧きあがるたびに自分をクリーニングして、ただ淡々と日常を受け入れて今を生きるだけでいい。
「こうあるべきだ」と願望や目標を持つことも大切であるが、予定通りや思い通りにならない「おもい」を常に
クリーニングし、どんな結果にも翻弄されずただ虚心坦懐に感謝して受け入れていけば、いつでもすぐパーフェクトな状態になれる。
これからもウニヒピリを大切に育てていき、自分がかかわったすべての出会いや想念をクリーニングし、絶え間ないインスピレーションの流れに感謝して、私の平和をいつでもすぐつくれる毎日がこの上なくうれしい。
ピーターラビットの野帳(フィールドノート)
この本はピーターラビットを描いた作者のもう一つの顔を教えてくれます。
ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターは
菌糸類の観察と研究に情熱を注いだ女性でもあるのです。
彼女は膨大なキノコのスケッチを残していますが、
他に類を見ないほど美しいものです。
どれも今切り取ってきたばかりのような瑞々しさに溢れています。
スケッチの他にも、彼女の手紙などが収められていて
当時の女性がどんな考え方をしていたかを知ることが出来て面白いです。
少々値段が高めですが、息を呑むほどの繊細さを見事に出しきっています。
特に絵を志す人などには是非欠かす事の出来ない一冊です。