Bluesy Sky
多くの渾身のアルバムをリリースしている柳ジョージ。日本クラウンでの最後のアルバムもロックとブルースを重視しつつ、新しい面も魅せた一枚になっています。ただ、歌詞でいえば、「僕」や「君」は柳ジョージには似合わない。「俺」「おまえ」で通すべきです。自分として特にお気に入りは6番。自身作曲の激しい曲調と撓るギター。終盤のコーラスアレンジはヒップホップを剥き出して力強い!CDラベルの如く、「ブルースロックの魂に抱かれ、曇り空の彼方へと飛び立とう…」
撤収
とんねるず+裏方さんで結成された「野猿」。
華々しく活動して3年で解散→メンバーそれぞれの生活に戻りましたが
どの曲もクオリティが高く、歌・ダンス共にかっこよかった。
メインボーカルの方など歌もかなり上手かったので驚きました。
激しいダンスにはかなり苦労されていた事を思い出します。
野猿のヒットシングルすべてがこの一枚に収録されていますが
タイトル通りクールに決めた「Be cool!」、スピード感溢れる「Selfish」
爽やかな「SNOWBLIND」、切ない「First impression」が特に好き。
秋本康・後藤次利による作詞/作曲だけあり改めて楽曲のよさを感じます。
売れていながらもサッと解散した所もカッコよかった。
野猿のすべてが詰まった濃い一枚です。