オバケのQ太郎 1 (藤子・F・不二雄大全集)
Qちゃんはずっと前から好きですが始めて漫画は読みました。時代を感じさせる部分は多々ありますが、それでもどこか懐かしく純粋な気持ち、子供の頃を思い出させてくれる様な素晴らしい作品です。Qちゃんが可愛いくて癒されます。今の時代の漫画にこういった感動があるでしょうか?
続・テレビまんが主題歌のあゆみ
ルパンやハイジやヤマトの有名どころから、レア方面では日本テレビ版「ドラえもん」、山岡荘八原作の「少年徳川家康」、完全に軍歌の「決断」、フォークソングなら「さすらいの太陽」、ヒーローもののイメージが強い水木一郎で動物アニメ「ウリクペン救助隊」、三和銀行(古い!)のマスコットキャラアニメ「ワンサくん」、フランス革命アニメだからと歌手までフランス人の「ラ・セーヌの星」、エマといっても眼鏡のメイドさんじゃないよ機関車だよ「ジムボタン」、タイトルだけで再放送されない「ジャングル黒べえ」などなど、50もの名曲、珍曲が目白押し。
これ一枚(※)で懐メロアニメカラオケのスターになれます(※実際は二枚組です)。
PARマンの情熱的な日々 漫画家人生 愉快にいこう編
こう書くと語弊がありそうだが、この2巻を読んでいると、
Aセンセイの天真爛漫な人生は、ストイックにして早々と逝ってしまった
F氏との違いが際立ってくる。
二人が出会った小学生の頃……ならいざ知らず、生涯インドア派だったF氏に対し、
草野球、テニス、スキー、そしてもちろんゴルフと、「するスポーツ」に
どんどん傾倒して「社交的」になっていく姿は、
これまでさほど語られていなかったので新鮮味がある。
Aセンセイには作品からして「暗い」イメージがある人は、驚くだろう。
とにかく友人知人が多く、ほぼ全部の写真でVサインをしているのだから。
そんな新ネタ含む2巻でも、その他のネタは、やっぱり、
パーティー、トキワ荘、ゴルフ、映画……、たまに帰省、の無限ループ。
なのに超・面白いのは、もはや完全にリビングレジェンドなAセンセイが
「生涯現役」で「いつまでも好奇心旺盛」な様が伝わって、
こちらも本当に愉快になるからだ。
そして見のがしてはならないのは、F氏へのリスペクト。
2人で頑張ってきた時代を、決して忘れていないこと。
コンビだったことすら、半ばなかったことにしようとしている
F氏側コンテンツホルダーとは、随分スタンスの違いが見える感じがする。
アニメソング史(ヒストリー)I
選曲に不満を持っているレビュアーの方もいらっしゃるようですが、少なくとも1に関しては文句のない選曲だと思います。何より全ての曲がオリジナル原盤によるものなのが素晴らしい!こうしたオムニバスアルバムの決定版的なものとして「テレビまんが主題歌のあゆみ」がよくあげられますが、実はカバー版だったり後期版だったり、あるいはレコード用に新たに録音し直したりで、放送されたものとはアレンジの違う曲がかなりあるんですよね(ルパン三世に至ってはなぜかEDが収録されている)。「テレビまんが主題歌のあゆみ」を補完する意味でもこの「アニメソング史」は価値のあるものだと思います。みなしごのバラード、すきすきソング、アクビ娘のうたなどの名EDが収録されているのもポイント高い!