ドラマCD ガンパレード・マーチ~新たなる行軍歌~第2巻
是非聞いてみてほしいです。
設定が戦うものなので、内容もきついかなーの思われがちですが、主人公・速水くんが、かなりのほほんとした雰囲気なので聞いてるだけで、
こっちまでそんな気分になります。
なんだが応援したくなってしまうようなキャラです。
のんびりした気分になりたい人は、是非聞いてみましょう。
ガンパレート・マーチ~新たなる行軍歌~SPECIAL Vol.2
今回は、女子寮にある公共浴場がシチュエーションとなって、そこで委員長と整備主任をくっ付けようとするとんでもない企画を画策する。
もう少しうまく作戦が行って盛り上がる場面があればと最高だなぁ、と思いました。でもそれなりに面白い場面がちょこちょこありますので退屈はしません。
今度SPECIALvol.3を出す時は、芝村と速水の絡みを増やしてほしいです。テレビでは、絶対味わえない良さがこのCDにはあります。1度ご覧ください。
クライマックス 70’s ルビー
同じクライマックスシリーズの「サファイア」と同時に買いました。この「ルビー」は、フォーク&ニューミュージックが中心の1枚目も名曲ぞろいですが(特に泉谷と拓郎がいい!)2枚目の昭和歌謡のインパクトが凄い。
「ヤング・マン」「サウスポー」「プレイバック part 2」「林檎殺人事件」「学園天国」「微笑がえし」「ビューティフル・サンデー」・・・どんだけ強烈な歌が続くんだ〜!しかも名曲ばっかり!
タイトルや歌手名を見て「知らないかも?」と思っていた歌も、聴いたら全部知っていました。きっとテレビやラジオで自然に覚えていたんだろうな〜。恐るべし、70年代!
合計40曲も入っていて驚きましたが、昔の歌は短いんですね。「サファイア」と「ルビー」、どっちにするか迷ったら両方買うべき。配信より全然お得だし、何よりハズレがないので損は絶対しないと思います。
黒い看護婦―福岡四人組保険金連続殺人 (新潮文庫)
読後の感想としてはたった一言、吉田純子の『あさましさ』だけが印象に残った。
犯行の原点も動機も、全て吉田純子の金銭欲、性欲の『あさましさ』に他の3人が女性的であったために振り回されたように思った。
それにしても、どうしてこんなにイケてない吉田純子を『先生』や『松風』という架空の人物がぞっこんだとか、はたまた共犯者のご主人が『襲う計画』を立てているなどを他の3人が信じてしまったのだろう? 信じ込んだほうがラクだからか?疑問を呈してしまうと、吉田純子の逆鱗に触れ、怖いから?
事件そのものは、複雑というよりむしろ単純そのもので安っぽい小説よりさらに安っぽい仕立てだ。これが事実でなかったら、誰もこんな小説買わないと思う。それほど出来がよろしくない事件なのだ。
それでも、事件として成り立ってしまうのだから、『事実は小説より奇なり』とはよく言ったものだと思う。
何の落ち度も無く、信じていた奥さんの手にかかってしまったご主人のご冥福を祈りたい。