アメリカン・グラフィティ 【Blu-ray ベスト・ライブラリー プレミアム】
日本盤を待ちきれず、usアマで購入。6月1日に発送メールがあり、2週間で到着。何故か「Deutsch Post」のシール有り。
日本盤DVD、us盤DVDに続いて3枚目の購入!この映画の内容については、今さらいうまでもないだろう。ロックンロールにのって、高校を卒業してそれぞれの旅立ちを目前にした若者達の葛藤、淡い恋そしてステディな男女の愛情を、当時の時代背景をうまく盛り込みながら活写したジョージ・ルーカスの監督第2作にして、出世作である。
で、オープニングのMel's Drive−In」のシーン。名曲「Rock Around The Clock」にのって現れた駐車場の見事なレストアぶりに目は釘付け!照明や車の輪郭が非常にシャープで、よくレストアされていることを実感すること請け合い!監督のジョージ・ルーカスは、ボーナス映像のメイキングでも述べているように、車に関しては徹底したこだわりがあるのだそうだ。
古い映画だし、高校卒業式のパーティーいわゆる「プロム」の後の深夜の時間帯の様子なので、全体に粒子が荒い部分も目立つが、ポール・ル・マット演ずるジョンのカスタムカーの黄色の発色もビビッドですばらしいし、やはりDVDとは、全くレベルの違う画質になっていると感じる。
ただ、音声レベルが若干低く設定されているようで、通常のサラウンドのヴォリュームより目盛りを上げて視聴した。
ボーナスコンテンツは、「メイキング」と称してルーカス監督を中心にスタッフや出演者(いつものように、頭の薄くなったロン・ハワードとこの作品中のスティーブには、そのギャップに時の流れを感じる・・・ごめんなさい)の語りで、撮影当時の苦労話などが語られる。インテリのカート役のリチャード・ドレイファスが劇中着ていたマドラスチェックのシャツが大嫌いだったことや、出演者の多くが60年代風に髪を切ることにものすごく抵抗感を感じていたことなど、興味深い話が続く。さらに、ロン、リチャード、ポール他が、日焼け止めをたっぷり塗り込んでの屋外のシーン、プロムパーティーでのロンとローリー(シンディ・ウイリアムス)の有名なダンスシーン、トード(チャールス・マティン・スミス)がデビー(キャンディ・クラーク)をナンパするシーンなどが「スクリーンテスト」として収められているが、なかなか興味深い内容だった。もう一つ、劇場予告編が入っている。
なお、このus盤、日本語には未対応です。まあ、セリフを覚えるくらい繰り返し観たからなぁ。でも、日本盤もお安くなってますね。円高とはいえ、送料込みで3,000円は、ちょっと早まったか?と自身感じている。
とはいえ、青春映画の傑作にして、後世に残るであろう名作のblu-ray化を素直に喜びたい。観るべし!
グッデイズ~ロックンロール50
かなりいいです。これ一枚で昔のロックンロールは一通りバッチリ★☆
パンクとか、ハードロックとかもさ、いいけどさ、たまにはこんなのもいいぞよ。未成年なわしですが、車の免許取ったらこういうのを大音量でかけてドライブしたいなーなんて、思ってみたりしました。とにかく聴いてみて下さい!!
アメリカン・グラフィティ [VHS]
1962年、カリフォルニア北部の小さな田舎町を舞台に、ハイスクールを卒業し東部の大学へ出発する若者たちの、最後の一夜を描いた青春映画の傑作。彼らの短くもエキセントリックな一夜は更けてゆく。・・・ドライヴインに次々に集まるカスタム・カー。ローラースケートを履いてハンバーガーとコークを運ぶ女の子たち。ボリュームいっぱいに流れる『Rock Around The Crock』。1960年代の軽快な雰囲気が素敵です。ガールハントで13才のお子様を拾ってしまったり、暴走族の仲間に入らされたり、酒を買おうと四苦八苦したり、マセた女の子にせまられたりと、カート達のエピソードが何ともおかしい。『陽のあたる教室』で今やすっかりベテランになったリチャード・ドレイファスですが、何とこの作品には、あのハリソン・フォードも出演しています。1960年代に青春を過ごされた方は懐かしいだろうし、若い世代でも十分楽しめる作品です。
アメリカン・グラフィティ [DVD]
「Rock Around The Crock」のイントロなしのカウントが始まると、ワクワクしてしまう。
「煙が目にしみる」のバラードが流れると、忘れかけていた青春のほろ苦い1コマが蘇る。
音楽も車もファッションも恋愛も・・・。すべてがボク達のテキストだった。真似をして
Tシャツの袖に両切のキャメルを巻き込み、車を運転してミスド(!)に行ったりした。
そのお手本、ジョンの運転する黄色のカスタムフォードのナンバーは、なんと「THX-1138」。
それがどうした?と思った人は、監督ジョージ・ルーカスの作品リストを復習して下さい。
そのジョンの乗った車が、当時まだ無名のハリソン・フォードとチキンレースをするのだ。
そういう見方が今でも楽しい! 本当になんてグラフィティックな映画だろう!!