おまえ百まで わしゃ九十九まで
13曲目の「おまえ百まで わしゃ九十九まで」は、お笑い芸人が発表した歌としては、Geisha Girls(ダウンタウンwith坂本龍一、TeiTowa)の「少年」と肩をならべる名曲です。
ほかはどうでもいいですが、これ一曲で買う価値は十分あります。
この曲が結婚式の余興とかの定番曲になっていない理由がわからないですね。
仕事力 青版 (朝日文庫)
仕事力 白版 (朝日文庫)のレビューにも書きましたが、
いつも通勤カバンに入れておき、電車の中で読むと、仕事前にぐっと背筋が伸びます。
・忙しいと言って学ばない人は、時間があっても学ばない
・自分の評価は自分でするものはない、他人がするものだ
・フェアネスの価値観
・ある小さな領域でもいいからプロになること
カンブリア宮殿が好きな人には、ぴったりかもしれません。
オグリキャップ 魂の激走 [DVD]
NZT。すごい馬なりです。自分が見てきた中では、グラスワンダーの京成杯2歳Sが近い印象ですね。リアルタイムで見たかったなー。直線半ば、オグリのポテンシャルを示すような、河内騎手の拳の唸り具合は一見の価値ありと思います!
作家の遊び方
自らの家族史を描いた勇壮な大河小説、技巧を散りばめた女性的な恋愛小説、人生の師匠に捧げる青年期の自伝的小説、後輩たちに贈る人生指南書など最近、ますます質と量を充実させている著者であるが、日常を週刊誌に連載するとまったく別人のような「?」ぶり。
西原画伯の「ツッコミ」と「ヘタウマイラスト」が週刊新潮にいってしまったため、ピンで「ボケ」と「ツッコミ」をこなさざるを得ず、かなり厳しい展開も強いられているようだが、そこは海千山千の伊集院センセイ。上手に改行や言い回しで紙幅をかせぎ、きわどく締め切りを守り、まあ、ある意味、他人にはどうでもいいことを書き続けている。
この二面性というか多重人格的な守備範囲の広さこそが読む側にとってはたまらない魅力であり、思わず「おかわり」をしてしまいます。「エッセイは筆を荒らす。」との伝統が文壇には存在するようだが、センセイに限っては小説とエッセイの両立が完全になされているところが非凡な才能であろう。
ステイゴールド 旅路の果てに [DVD]
私を競馬に引き込んだ馬、それがステイゴールドです。
昔から天の邪鬼と言うか、「天才」とか「圧倒的な強者」とかが大嫌いだったので、その勝ちきれなくも頑張る姿に感動しました。
だからこそ、引退レースの豪脚一閃には、涙が流れました。
ステイゴールドの全てが詰まった、素晴らしいDVDです!
2009年、彼の息子が、父が何度挑戦しても勝てなかった宝塚記念と有馬記念を連覇したのは、ステイゴールドファンにとって最高のプレゼントだったのでは無いでしょうか?