ザ・パーフェクト・コレクション
ロッド・スチュワートの声ってとても魅力的ですね。
聞いてそう思いました。
私は男ですが、このハスキーボイスは男が聞いても「セクシー(笑)」に感じます。
選曲は正に「パーフェクト・コレクション」です。
ロッドでこれ以上の選曲はないでしょう。
ビートルズファンの人には嬉しい「インマイライフ」も入っています。
素晴らしいアレンジだと思います。ビートルズファンも必聴です。
「ライ麦畑」の正しい読み方
「なぜホールデンは赤いハンチングを離さない?」「なぜ両親はほとんど登場しない?」など定番の謎に回答しているほか、詳細なライ麦辞典や、ホールデンとマーク・チャップマン(ジョン・レノンを殺したライ麦ファン)のニューヨーク放浪マップなど、妙に盛り沢山。ライ麦研究本というより、ライ麦サブカルチャー本といった趣き。変な本。
Just Push Play
みなさん酷評ですね。
確かに、初期エアロから考えると、想像もつかないくらいポップな、
万人受けするハードロックになってしまっています。ハイ;
初期を聴いたすぐ後に聴いてみれば、その差は歴然でしょう。
でも「がっかり」というのはありませんでした。
[I don't want~][Jaded]はもちろんイイですからね!
しかし、私がとても、異常なほど気に入っているのは6の[Sunshine]。
PVの映像と世界観、少しエキゾチックな曲調が私のツボにぴったりハマり、一時期ここだけエンドレスリピートの日々が続きました。笑
長いエアロの歴史の中、こういうちょっと実験的要素も含まれたPOPな一枚があっても良いのでは、と思いますが・・・・
みなさんどうですか?
ジョン・レノンを撃った男 [DVD]
映画で観る限りチャップマンは普通の人間に見える。チャップマンを演じた俳優がわざとそうしたのか役作りをしなかったのかはわからない。僕はチャップマンはもっと奇妙な人間であると思っていたのでそこでギャップがあった。でもチャップマンを精神鑑定した数々の医者が同じことを言ったことがないようにチャップマンには複数の顔があるようにも感じられる。ジョン・レノンにサインをもらったかと思ったら彼を殺してしまう。普通の人間とは思えない。でも彼を理解する上で一つのヒントをもらえる映画だと思う。
ジョン・レノン殺害に至った最後の3日間を描いた『チャプター27』という映画も観たけれどこちらはチャップマンが奇妙な人間として描かれている。どちらが本当で真実に近いかと考えると答えに窮してしまう。でもチャップマンという人間を知る上での問題提起として価値ある作品だと思う。
スティーブン・キングのランゴリアーズ [DVD]
私はかつて2本組でリリースされたビデオ版を繰り返し観たぐらいのファンでして、とても面白く、ミステリアスなSFの世界感にはまり、ずっと記憶に残っていた作品でした。そしてまさかのDVD化!いま観てもとても素晴らしい出来です。CGについていろいろ言われてますが、古い作品ですし、テレビ映画なので、こんなものだと思います。当時観たときは驚いたもんでしたよ。ストーリーをじっくり描いているところもいいですね。着陸して空港に入る中盤からがメインなのですが、前半の飛行機内での展開から緊迫感が凄く、最初から最後まで無駄なシーンが無く、飽きることなく楽しめます。テンポ重視の方には向かないと思いますが・・。無人でどこかおかしい奇妙な世界の空気感、状況についての様々な推理、何かが近づいてくる恐怖感、逃げたいが脱出する方法が見つからない焦りと不安感、最後の感動、が本作の醍醐味です。ただ、あらためて観て気付いた残念な箇所がひとつ。ラスト、街の上空を飛行する飛行機のシーンで、時間がまだ止まってるはずなのに、よく観ると、遠くの方で車が普通に道路を走っていました(笑)