じゃりン子チエ
たしかに音楽製品は消費されるものです。とくにアニメのサントラなど、通常はそう長く聴かれるものではないでしょう。廃盤やむなし。
でも時に素晴らしい作品があれば、やはり残して欲しい。このサントラは傑作です。中山千夏ほど魅力のあるボーカルは、そう多くありません。
こういった隠れ名作が、作品のダウンロード販売化の流れに取り残されることに危惧を感じます。聴きたい人が、オークションで大枚はたかずにすむ環境を、ぜひ。
じゃりン子チエ (番外篇) (双葉文庫―名作シリーズ)
じゃりんこチエは、愛読書で何回も読んだが今回の番外編が一番良いと思う.人間の行動を観察して、何気なくつぶやく猫のせりふのなかに真実がつまっているのである。 ねこの世界のなかに、人間がわすれてしまったような義理や人情がたくさんつまっていて、ほっとしたり、ほろっとさせられたりする作品だとおもう。
変な小説を読むぐらいなら、この本を読んだ方がよっぽど得るものがあるきがする。
じゃりン子チエ【劇場版】 [VHS]
大阪の西萩に住む竹本チエは、小学5年生にして家業のホルモン焼き屋を切り盛りしている。そんなチエの父親テツは、バクチとケンカが趣味という、とんでもない不良中年。母親ヨシ江は、テツに愛想をつかして家を出ている。何とかお母はんに帰ってきてほしいチエは、テツを就職させようとあれこれ知恵をめぐらす。果たして「親子3人で暮らしたい」というチエの願いは叶うのか?・・・
大人気の漫画のアニメ化ですが、ほとんど原作と変わらずにストーリーが進められているので安定感があります。笑いと人情たっぷりの物語ながら、時に泣かせてくれるエピソードもあって、「ええ話やなぁ」としみじみ感動してしまいました。
台詞は全部関西弁ですが、何の違和感もありません。それもそのはず、声優には西!川のりおさん、京唄子さん、島田紳助さん、桂三枝さん、笑福亭仁鶴さん、芦屋雁之助さんなど、豪華なメンバーが揃っているのです。そして猫のアントニオJrと小鉄には、伝説の漫才師、横山やすしさんと西川きよしさんが声の担当をされています。絵柄もスッキリしていて、チエちゃんも可愛いです。ストーリーも声優も一流の映画だと思います。
じゃりン子チエ DVD-BOX 2
BOX-1は新品で購入し、予算の都合上BOX-2は中古購入しましたが中古の方が品の状態が良くてビックリ!!
(まだ再生はしてませんが・・)やはりBOX-1の1~6巻まで観ちゃうと続きが観たくなりますねー!
懐かしい、じゃりン子チエ最高(^O^)/