サクラ大戦5 EPISODE 0 荒野のサムライ娘 ファイナルガイド
とても解りやすく丁寧に解説が載っています
楽しみたいという人は同時発売(?)された公式ガイドで
十分だと思いますが、このゲームを極めたいという人には
この本をぜひ薦めたいです。
サクラ大戦V~さらば愛しき人よ~ 蒸気工廠USA
本誌(ゲーマガ)で読んで、わくわくしてた身です。
本編、サクラ大戦シリーズにおいて
あまりフューチャーされない
(まあ、作品の方向性から考えれば
当たり前かもしれませんが・・)
メカニックの詳細について、ここまで詳細に読めるのは
非常に楽しいです。
サクラVの主役メカ・スターは、個人的にサクラ大戦史上
一番の美男子だと思っています。(光武Fも美しいけど)
サクラVのメカニックが好きな人は、必見な一冊ですよ。
「サクラ大戦2」ドラマCD~喜劇・リア王
いくつかあるドラマCDの中で好きな作品の一つです。
今回は、初めから劇中劇になってます。それぞれが、ぴったりの役で面白いのですが、密かにマイブームなのは、香蘭です。笑いました!
レニの少し影を持った感じも、本当の愛を知った時の心の変化も、レニならではだと思います。マリアはまた、女性ファンメロメロの王子様。
今回の主役だと思われるカンナは、笑いありなんですが以外と王様に聞こえてくるのが、不思議でした。
悲劇の物語が、花組の手にかかるとこんな結末になるのね。フフフ・・みたいな感じ!?完全な悲劇にならないのが花組らしくて好きです。
サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~ ボーカルコレクション 紐育歌謡全集
サクラファンは勿論、個人的にも「V」本編が出るまでかなり心配だったのが主題歌でした。
初代「檄!帝国華撃団」、3代目「御旗のもとに」という、あまりにも完成度が高い主題歌2作品を果たして超える事が出来るのか?
結果は賛否両論に分かれましたが、僕も初めて聴いた時は確かに疑問に思ったのは正直なところです。
しかし、本編を体験し終わった頃にはそれが見事に逆転したのです。
『地上の戦士』は、これまでの主題歌の中ではアレンジが一番複雑です。が、その複雑さが「V」のBGMの基礎にもなったアメリカ生まれの音楽「ジャズ」を惹きたていますね。
要するに「豪華さ」という点では、これまでの主題歌に、決して負けてないという事です。
キャラ毎の歌ですが、全体的に今回はちょっとばかり印象が薄いです。といっても、曲自体のクオリティは流石に高いです。
その中であえて選ぶとしたら、ダイアナの歌でしょうか。
ジェミニの歌に関しては、個人的に「サムライ魂」の方が印象深く、「ボクノユメ」は少々違和感を憶えてしまいました。
しかし、凄い曲がありました。「ここはパラダイス」です。
かなりの聴き応えがありますよ。まさに今回の「V」を象徴してるような素晴らしい作品です。
エンディング曲ですが、これまでのモノと比較すると作風が異なってます。
「エンディング」というよりは、パート2に繋げる為のとりあえずという意味での「区切り」という感じがしてなりませんね。
なので「花咲く乙女」をはじめとする、これまでのエンディング曲との比較&感想は今回は割愛します。
最後に、全体的な感想を幾つか。
まず、収録曲の少なさが第一印象として挙がってしまいます。
「サムライ魂」が入ってますが、これはボーナストラックとは言えませんね。
あと、ラチェットの歌が今回実現しなかったのが、かなり痛いですね。
事務所側の都合もあったみたいですが、「活動写真」の時はOKで、「V」はNGって何故なんでしょうかね・・・。やはり「ゲーム」だからなんでしょうか・・・。
いずれにしても、全体的に曲&歌の完成度は流石と断言できる出来です。
サクラ大戦―原画&設定資料集
驚いたのはこの本で知ったサクラ大戦の奥深さです。
設定の細かさや、武器、兵器の構造はもちろん、
その成り立ちなども細かく、いろいろと新しく知ることがありました。
対象としては、あまり知らない人は、詳しく知ることができますし、
詳しい方は、その知識を試したり、曲を弾いてみたり、といろいろできると思います。
内容が厚いので何度も読めるのではないでしょうか?
とにかくよかったと思います。