あなた見ないで・・・旦那の前で抱かれる4時間 完全なる隷属編 [DVD]
タイトルの通りの内容です
借金を「奥さん、カラダで払ってもらおうか・・」、という良くあるパターンです
それでも高評価の理由は
・出演女優がカワイイ&美人系・癒し系・幼な妻系などバラバラでキャスティングがよく練られている
・演技は演技ですが、それなりにリアルに出来ている(もうちょっとテキトーかとバカにしてた)
・アングルも悪くない
・オムニバスの編集もシンプルで分かりやすい
・値段も高くない
以上平均点が高い作品となってます
あなたの笑顔は世界で一番美しい(DVD付)
湘南乃風の若旦那。
湘南乃風の中で、実は一番のメロディーメーカーなのは彼なんですよね。
JAMOSA「何かひとつ」やINFINITY16の「伝えたい事がこんなあるのに」は
メロディメイクのうまさがヒットの理由があるのだと思います。
良い意味でベタだけど、こういうの好きです。
そして何より彼の素晴らしいところは「メッセージ性」。
私は個人的にはM6「信じろ」が好きなのですが
「人に弱いところみせんの怖いし 強いフリしてごまかすのも辛いし」
「それじゃだめもうわかってるんだぜ。 自分が自分を守ってやんなきゃ誰が守るんだ」
弱いところを受け入れて、そしてつつみ込む。
休んでもいいよ、元気になったらもう一度歩こうって励ましてくれる。
その懐の広さが何と言っても彼の魅力です。
ラブソングあり、家族への歌あり、そして応援歌有り。
湘南乃風、ときくとヤンキーっぽさを感じるかもしれませんが
2児の父としての彼の、等身大の大人な部分と少年の部分が
良い意味で両方詰まった素敵なアルバムだと思います。
自分自身のことを大切に出来ない人に、是非聴いて欲しいです。
青空のPVがいいのでDVD付きをお勧めします。
ちんぷんかん (新潮文庫)
1作目の「しゃばけ」から若だんなの病弱ぶりは変わらないけど、今回は三途の川まで行ってしまった!頼れる兄や達がいないけれど、若だんなはそこでも知恵を働かせ、鳴家たちを元の世界に戻そうと奔走します。生き返っても病弱は変わらず、そんな病弱な若だんなだけど、少しずつ大人になっていくのかな。この作品は短編ですが、1短編ごとに少しずつ時が動いているのを感じます。兄・松乃助の縁談話は数編にわったて続きますが、若だんなは素直に喜べません。出会いがあって別れがあり、特に最後の「はるがいくよ」では生と死、別れがくるということを知った若だんなに泣けます。
タイトルにもなった「ちんぷんかん」は、広徳寺の寛朝の弟子・秋英のお話。もちろん若だんなも登場しますが、この話では脇役といったところでしょうか。しかし妖も出てきて、秋英が妖と勝負をしたりと、ちゃんと「しゃばけ」シリーズのお話になっていて面白いです。
「今昔」では陰陽師が登場したり、「男ぶり」ではおっかさんの恋話が明かされたりと、今作も笑いあり、涙ありでどの話も面白いです。
日本一うまい魚のごはん―築地魚河岸の若旦那が教える
前作「日本一うまい魚の食べ方」を読んで、
著者の魚への愛情に心打たれたので、もちろん2冊目も買いました。
魚料理のつくり方を紹介しているのですが、いわゆるレシピをみて大笑い。
「ガバッと塩を入れる」とか「氷でガンガン冷やす」とか、
果ては「旨くなるように祈る」なんて書いてあって、なんてテキトーなんだろう、と思いました。
でも、魚は生命であって、一尾として同じものはないのだから、
塩小さじ2杯、醤油1/2カップ…なんて書き方が無理なんですね。
「良い塩梅で食べる」ということでしょう。
魚をおいしく食べようと思ったら、マニュアル通りにするのではなくて、
魚にさわって慣れることが一番だ、ということが、この本を読んでよく分かりました。
それに、おいしい食べ方が身についてくると、おいしいものを出しているお店も、
自分の感覚で分かるようになるんじゃないでしょうか。
魚料理はむずかしそうで敬遠していましたが、
この本を読んで少しずつやってみると、思ったよりカンタンで、楽しくて、
カレーをつくるより、ずっと手軽に出来ちゃうことが分ってしまいました。
こんなに幸せなことが日本にはまだ残っていたのですね。
しゃばけ (新潮文庫)
読み始めは、某有名作家の陰陽師シリーズや、某漫画家の物の怪シリーズをミックスしたような設定に、やや批判めいた感想を持ちながら読んでいました。
残酷な事件とは裏腹に、なんとも軟弱な薬種屋の若旦那、すねる妖、邪気がなさすぎて暴走する妖など、キャラクターが浮き彫りになっていくにつれ、かけあいがほんわりとしておもしろく読み終わりました。
軽い読み物が欲しいときには最適です。