Super Best Of Yumi Arai
ユーミンと同じ年齢です。彼女のデビュー以来多くのアルバムをLPで聴いてきました。いままた、「荒井由実」時代の音楽を集めたこのCDを購入して昔を懐かしんでいます。当時買った楽譜も引っ張り出してきて聴いています。
今聴いても、とても新鮮なサウンドと印象的な歌詞を持つ音楽の玉手箱です。
このCDは、1972年に「返事はいらない」でデビューし、1976年、すなわち松任谷由実になるまでの音楽を集めたものです。
アルバムタイトルでいえば「ひこうき雲」「MISSLIM」「COBALT HOUR」「14番目の月」の中から代表的な30曲を集めたもので、ユーミンの初期の音楽を聴くには最適なものだと思います。音楽自体はとても完成度の高いもので、今なお新鮮な響きを感じ取れるものばかりです。
彼女のデビュー前の日本の音楽シーンは、「歌謡曲」「フォーク」「外国曲のカバー」ぐらいのジャンルに大別されていた時代でした。そんなおり、彼女のサウンドはそれまでの音楽のどれにも属さず、彼女の為に「ニューミュージック」というジャンルが生まれました。
彼女は松任谷由実として、日本の音楽の頂点に今なお君臨し、燦然とした輝きは衰えることをしりません。J-POPの中で彼女ほど長い年月、多くの人から愛され続けている人もいないと思います。様々な思い出の一杯詰まった音楽を聴きながら、自分の青春時代を振り返っています。
Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album
●カバー曲がオリジナルを超えるなんてのは奇跡的なことなんだけど、このアルバム中の何曲かには「あわや奇跡か?」と思わせるものがあってスリリング。●中でも最高なのが、aikoの「セシルの週末」。ドラマティックな原曲を、洗練したJポップに変身させたのが見事。他にも、原曲をさらに純化した1、異様なドライブ感で疾走する10、詞の情景描写を堪能させてくれる11などが素晴らしい。13は再収録だが、椎名林檎の歌は、まるで裁ちバサミでグッサリ刺されそうな情念をこの曲に吹き込んでいてコワい。●それにしても、ユーミンに比べてどのアーティストも実に歌が上手い。上手いんだけど、やっぱり最後はユーミンの歌に帰ることを再認識させてくれる一枚。
あの日にかえりたい
本書は、『夏光』で知られる著者による短編集。
OLが、仲のよい5人で遊んだ15年前の夏を思い出す『へび玉』
勉強も、友達ともうまくいかない小学生が、
真夜中の動物園に忍び込む『真夜中の動物園』
瀕死のスキーヤーが、薄れ行く意識の中、
ダウンヒルを目指すきっかけとなった出来事を回想する『did not finish』など、
どれも死の気配が色濃く漂う全6作品を収録します。
どの作品も異なる味わいがあり印象的ですが、
とりわけ心に残ったのは、
老人ホームを訪れたボランティアの学生が、
いまはない沼をみつめ続ける老人と出会う『あの日にかえりたい』。
痛切で美しいラストに、思いがけず涙が溢れました。
人間の、儚く切ない珠玉の短編集。
著者のファンに限らず、多くの方にオススメしたい著作です。
きまぐれオレンジ・ロード~あの日にかえりたい [VHS]
今回のお話は恭介が超能力を使うことが全くなく。普通の高校生として話が描かれている。あくまで恭介、まどか、ひかるの三人の関係がメインだ。それだけにリアルな恋愛ものとして描かれているのが印象的だ。恭介、まどかは少しずつ大人になっていき、お互いを求め合い、必要になっていく感じが丁寧に作られている。そして、その反面その関係からつまはじきにされ、おいてきぼりをくらったひかるの孤独と悲しみが見ていて辛いもある。誰かを愛すると言うことは同時に違う別の誰かは愛さないということだ。それは解っているが、こうまで当たり前にやられると。見ていてやりきれないものがあるが、それがこの映画の魅力だともいえる。
190kgから奇跡のダイエット ミラクルチェンジ
テレビで見ていたのでおおよその事は知っておりましたが
テレビでは語られていない部分も書かれていました
私自身、常盤さんほどではありませんが超肥満体で只今大減量中です
なのでとても他人事とは思えず肥満がもたらす様々な事柄に同感でした
ダイエットに停滞期はつきものですが挫けそうになった時にこの本をまた読み返して
頑張りたいと思います