『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版』公開記念オフィシャル企画オリジナルヘッドフォン A.T. EVA01 SCRH-00006
ほぼ定価での購入でしたが、面白い商品だと思います。
半ば冗談の様な(失礼!)デザインは、正直エヴァに思い入れが無い向きには辛いかと感じますが(さすがに、自分も外で使用する勇気はありません)、側圧の強い賭け心地には思わず気を引き締められてしまいます。そして、音。まだまだ十分なエージングが出来ない時点で言うのも何ですが、比較的きらびやかな高音と豊かな低音の間に、「特にリアルな」音域があり、その音域の音が入力された時に不意に「ゾクッ」と来る様なリアルさを感じさせられるこの音は、特性フラットなモニター指向とはまた別の面白さを感じさせます。
更に、特筆すべきはこのヘッドフォンに特化させたとも言われている「オマケ」のCD。たまたまオリジナルのCDを持っていたので聞き比べる事が出来たのですが、その音は全くの別物でした。オマケCDと比べると、オリジナルのものは音の鮮度が悪く、各楽器や各コーラスがごちゃっと一塊になって聞こえるような感覚。あらためて聞き比べてみて、驚かされました。
このような商品は、在庫があるうちに入手しておかなくては次にいつ入手できるか判りません。興味のある方には、お早めのオーダーをお奨めいたします。
大人のロック! 2009年 春号【Vol.18】[雑誌]
大きな特集よりもニュースや新譜の広告が参考になることが多いこの「大人のロック」誌だが、今号については巻頭特集が、多くの天に召されたスターの生き様を刻みこんだロックの歴史に光をあてて、秀逸である。有栖川有栖氏の「伝説となり、より鮮烈な光を放ち続けていること。だがその様は、はたして美しいのか?」「音楽を二の次にして伝説に酔うこともありはしまいか。」という問いかけは重い。この特集で採り上げられた44人の生き様を振り返り、彼らのロック音楽の成長に対する貢献を見直す縁としたい。考えると、60、70年代には結びつけることを想像し難かった「大人」と「ロック」。そのロックもビートルズやディランのデビューから数えても50年になろうとして、私のような中年が今でも楽しめる、確固たる音楽の1ジャンルになり、老いをテーマともするようになった。巻頭特集はそのロックの過去に照らして、現在、未来にも思いをめぐらす好企画だ。
来日するロッド・スチュワートの特集も充実している。本誌の特集はビートルズ、ストーンズ、ツェッペリン、クラプトン関係が多かったから、ロッドのような個性あるロッカーの特集は歓迎だ。今後も同様の特集を期待したい。
特集以外の小さな読み物では、一発屋列伝でミニー・リパートン、ルーツ・オブ・大人のロックでスタンダードソングメーカーであるホーギー・カーマイケルを取り上げているのが渋い。
SUCCESSFUL KEYS TO THE TOEIC SPEAKING AND WRITING TESTS―TOEICスピーキング&ライティングテスト総合トレーニング
TOEIC SWテストのスコアアップの学習に最適です。
ただの問題集というわけではなく、高得点獲得を目指す効果的な学習方法を示してくれます。
本書の学習課題を順にこなしていけば自然と得点アップを達成することが出来ます。
問題集というよりは「教科書」なので、練習問題を数多くこなしたい方は他の問題集の購入をお勧めします。
内容は各パートの解説、効果的な学習方法、練習問題となっております。
例として音読問題パートでは、問題の解析、ネイティブらしいイントネーションやリズムでの読み方、テストに向けてのテクニックなどの細かい学習方法が用意されています。
それぞれの学習課題をこなしていくことで段階的にレベルアップを計ることが出来ます。
本書は授業での使用を想定されて作られており、随所に「パートナーと共に練習しましょう」という課題が用意されています。
その為同時期にSWテストを受験する人と共に本書を利用して学習するとより効果的です。
本書はイントロパート以外はすべて英語で記述されていますが、中学卒業程度の英語読解力があれば使用に問題ありません。
二回分の練習テスト問題が付属しているので、学習効果の測定に使用しましょう。