ライヴ MCMXCIII [DVD]
93年に1度だけ再結成された時の映像作品。オリジナルメンバーでの再結成で、ダグユールでは無くジョンケイルが参加しているのが嬉しい。1stアルバムでニコが唄っていた曲をケイルが唄っていたり、ケイルがビオラ、ベース、ピアノと多彩な才能が堪能出来る。ドラムのモーリンタッカーがスタンディングドラムだとこの映像を見て初めて知った。この後に再結成アルバム作成の話があったが、ルーリードとケイルが衝突し暗唱に乗り上げてしまう。95年にギターのスターリングモリスンが病気で他界し、もうオリジナルメンバーでの再結成が無くなってしまった。非常に優秀な映像作品であり、本当の意味のベルベット最終作品。
ライブMCMXC3 [VHS]
93年に1度だけ再結成された時の映像作品。オリジナルメンバーでの再結成で、ダグユールでは無くジョンケイルが参加しているのが嬉しい。1stアルバムでニコが唄っていた曲をケイルが唄っていたり、ケイルがビオラ、ベース、ピアノと多彩な才能が堪能出来る。ドラムのモーリンタッカーがスタンディングドラムだとこの映像を見て初めて知った。この後に再結成アルバム作成の話があったが、ルーリードとケイルが衝突し暗唱に乗り上げてしまう。95年にギターのスターリングモリスンが病気で他界し、もうオリジナルメンバーでの再結成が無くなってしまった。非常に優秀な映像作品であり、本当の意味のベルベット最終作品。
Velvet Underground & Nico
あまりにも有名なウォーホールのバナナジャケット。
ヘロイン賛歌。
退廃担当のルー・リード。前衛担当のジョン・ケール。
ニコのこの世のものとは思えない声。
ざらざらとした音は、いま聴いても最高に刺激的である。
そして、一方で退廃を歌いつつ、「I'll Be Your Mirror」のこの上ない優しさには、いつも泣きたくなってしまう。
こういうのを聴いちゃうと、やっぱりロックはこの時代にリアルで聴きたかったなあと思えてくる。
ロックファンなら、一度は聴くべき一枚。
一度聴いたら癖になるけど。
グラストンベリー [DVD]
もっともっとLIVEを見せてほしかった。
だって出演者が超豪華なんだもん!!
フェスの背景的なもの(歴史、ヒートアップする観客たち、スタッフ、会場周辺の住人たち・・・)がメインでちょっと残念。
といっても、そこは名門英フェス・グラストンベリー!迫力がハンパないっ!!
まるで会場にいるかのように興奮しちゃいます。
☆印象に残った場面★
・Pulp『Common People』
→「強い意志さえあれば、不可能も可能になる。ヤセでノッポの俺にだってできたんだ、お前らにもできる」BYジャーヴィス・コッカー
めちゃナルシーな感じだけど、ぐさっときた
・Babyshambles
→歌う(暴走する?)ピートくんの傍らで、さもだるそうに見守る当時の恋人ケイト・モスが見られる
・圧倒的歌唱力で歌いまくるビョーク
・Radioheadの文句なし『Fake Plastic Tree』
・プライマル・スクリームのボビーさまはラリってる!?
・まだ生きてるCLUSHのジョー・ストラマー!
・トリはボウイの『Heroes』!!
見る価値ありあり。
Loaded
僕はヴェルヴェットのベスト盤で、Sweet Jane,Rock`n`rollを聞き、このアルバムに入ってることを知り、三ヶ月くらい周辺のTSUTAYAとかを探し回ったが、なかった。
廃盤になってるのだろうか?
もともとルーの望んだ選曲にしてあるバージョンとかでていて、ややこしいアルバムなんだけども...
たまたま激安だったので、喜んで買ったが...届いてみるとケースはフランス盤、中身はUK盤というわけのわからないものだった。
ヴェルヴェットというとみんなバナナやホワイト・ライト・ホワイト・ヒートをフェイバリットにあげると思う。
確かにこれ以前の三作はすぐれた楽曲ばかりを収録した充実している内容だった。
だからアルバムとして見たとき、このアルバムはヴェルヴェットで一番薄っぺらいものだと僕は思う。
ルー・リードはこれ以降のソロ活動においても、ブルーマスクとかワイルドサイドを歩け、ヴィシャスなんていう傑作をリリースしていくわけだが...このアルバムに収録されたいかにもルー・リードのロックンロールっていう「Sweet Jane」「Rock`n`roll」を超えた楽曲は作っていないのである
この二曲以外は「VU」っていうアルバムに収録されている曲よりもヴェルヴェットらしくない感じがしてあまり好きではない
ただ「Sweet Jane」「Rock`n`roll」があまりにもすばらしすぎるので★★★★。