聖者の戦い 小説フランス革命 4 (小説フランス革命) (集英社文庫)
本巻では、フランス革命のキー・パーソンが2人新たに登場。タレイランとダントンである。このようにキー・パーソンが徐々に増えてゆくスタイルは読みやすい。
特に重要なのはタレイラン。自身が司教という聖職者の特権を享受する地位にありながら、国家の財政危機の救済策として教会財産の国有化を発案し、議会がそれを可決する。タレイランの真意は何かは読んでのお楽しみ。
宗教面の改革はさらにエスカレートし、議会の教会改革委員は、聖職者は市民を交えた選挙で選ばれるとする、つまり上の聖職者を下の者が選ぶ法案の議会への提出を計画。これは神、聖職者、信徒と、天から地へ、つまり上から下へと降りてくる序列に従うカトリック信仰と衝突する。
聖職者の多数は当然上から下への秩序が破られることに反発し、仮に上の聖職者が下の者の選挙で選ばれるとしても、選ばれた者を叙任する機会を教会に与えてほしいと要求。その形式へのこだわりをまやかしと見るか、上位の聖職者から祝福されることによって選ばれた者に聖性が与えられる宗教の神秘と捉えるか。「聖者の戦い」が始まる。
この天から地への秩序と祝福の問題は、フランス革命に限らず、古今東西の宗教を巡る事件の多くを理解する鍵だと思う。
本巻ではまた、対外戦争開始と終結、つまり宣戦講和決定者は誰か、主権在民の下、議会か、それとも執行権者である国王か、という憲法の根本に関わる論争も勃発する。
これら論点の普遍性に気づかされ、その解決がどうなるのか、次巻への期待が高まる。
中日ドラゴンズ選手名鑑 強竜大百科2006 [DVD]
ともかく、ドラゴンズファンにはたまらない一本。
インタビューや昨年の好プレー集、そして今期より入団したルーキーたちの映像もタップリ収録されているのが嬉しいです。
値段も安いし収録時間も70分以上。自信を持ってオススメできる作品です。
ロッカーズ プレミアムBOX [DVD]
ロッカーズ最高(≧▽≦) 元々TH eROCKERSのファン&玉木宏のファンやから絶対買おうと思ってたんやけど なかなか買うタイミングが無くて買えんかったけど思い切って買っちゃいましたぁo(^▽^)o 一言で言うと特典Disk2のインタビューで監督の陣内孝則さんがおっしゃってた通り今までに無い最高のライヴシーン これにつきます(^ε^)♪正に非のうちところのない映画だと思います!! 購入してから毎日 観てます(^O^)もうほとんどビョ〜キです!!! ジン役の中村俊介クンは陣内孝則さんにすげぇよく似てるし、 タニ役の玉木宏クンはギターをこの映画で初めて弾いたとは思えないほどの迫力ある演奏をしてるし、コーちゃん役の塚本高史クンはジキルとハイドみたいでうまく演じてると思うし モモちゃん役の岡田義徳クンはあのスピードのあるリズムを的確に叩いて「えっ プロ!?」って思わせる程の実力が観れるし、ガクちゃん役の佐藤隆太クンは独特の世界観と存在感を見せつけられるキャラだと思います。 そんな5人が作り上げる「ロッカーズ」は何度観ても飽きない最高の作品だと思いますo(^▽^)oあぁ〜!!!「ロッカーズゴールドディスク」が欲しい〜(≧▽≦)
ドラマCD「ちとせげっちゅ!(2)」
最初に聞いたとき僕のなかで感じた違和感が、繰り返し聞く内に全く無くなってしまった前作。
今回はその続編ということもあって期待しながら聞いてみましたが、ストーリーや構成などにおいて前作よりも完成度が高まっており、僕としては大満足でした。
勿論声優陣も大健闘しているのはいうまでもありません。ちとせママの声もイメージ通りでした。
前作も含めまだ未聴の方には絶対にお薦めです。
ドラマCD ちとせげっちゅ!!
初めて聞いた瞬間『シゲさんの声が僕のイメージと違う』と思っておりましたが、繰り返し聞く内に『いや、シゲさんは絶対にこの声だ!』と思うまでになりました。ちなみに他のキャラの声は最初に聞いた時からから全くイメージ通りでした。
ストーリーも含め監督さん他スタッフの方々の原作に対する熟知度や理解度という点に関しては抜群に秀でていると思います。『原作のイメージを壊したくないから聞きたくない』と思われておられる方には特にお薦めです。
(続編も含めて)絶対に、聞いて損はないと思います。